三角点名 | 皆 仙 (ミナガセン) | 山名 | 皆ヶ山 |
所在地 | 真庭市(川上)蒜山湯船字皆仙 | ||
コード | TR35233749901 | 標高 | 1159.34m |
埋 標 | 明治27年5月24日 | ||
地上部 | 12cm | 方位 | ほぼ正常 |
概 況 | 県道大山・上福田線(旧蒜山・大山スカイライン)から右に入り、蒜山高原(皆ヶ山)キャンプ場に車を停める。 案内標識に従ってよく整備された登山道を登る。30分ほどで小ピーク、更に30分ほどで【二俣山】、小休止して北に延びる尾根の鞍部を登り切り、しばらく進むと皆ヶ山頂上。 三角点の西・北はナラ・雑木で展望は利かないが、東・南は展望よし。 【アゼチ】からオロガ乢への縦走は、相当のヤブコギとなることから、往路を引き返す。 (13.06.02)(H17.07.15) |
三角点はなナラ・雑木・ササ山の頂上 |
皆ヶ山登山ルート上のある二俣山(1083m) |
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蒜山(皆ヶ山)キャンプ場Pから見た二俣山(手前)・皆ヶ山(奥) |
<H25.08.03> 久し振りに山仲間と訪れる。蒜山高原キャンプ場に車を停めて登山開始。配水タンク横にある案内標識に は、山名の謂れを、「皆」は水気の多い土地の意味で、ブナに覆われた水の豊かな山であることから名付け られたとある。明治時代の軍馬育成牧場の名残りを留める土塁に沿って登っていくと約50分で小ピーク、樹 間から蒜山高原を見下ろすもガスが掛かって展望はイマイチ。気を取り直してブナ・コナラ等の茂る林の中を 進み、急坂を登りきると【二俣山】頂上。南東〜南西に展望が開ける筈だが残念ながらガスに覆われ展望は ゼロ。 帰りの楽しみにして再出発。一旦50mほどダウンして急坂を登り返し、ブナの大木の傍を通って進む と凡そ40分で皆ヶ山頂上。山頂にある標識や三角点標石の周辺を整理して記念撮影。(往路:約160分) 楽しみにしていた山頂からの展望はガスに覆われ残念ながらゼロ。【アゼチ】への縦走路も大ヤブのようだ。 昼食を摂り、ガスの晴れるのを待つも逆に小雨がぱらつき、断念して往路を引き返す。足元のササを刈り、 顔をシバク小枝を整理し、登山道脇に咲くヤマジノホトトギスやリョウブの木の花に疲れを癒されながら二俣 山まで下りると、ガスもやや晴れて蒜山高原や対面のベアバレースキー場等を展望することができてラッキー 小休止した後、次の山行の話などしながらキャンプ場まで下りる。予報では降水確率50%であったが雨具を 付けることもなく無事下山することができたことに感謝し、「休暇村・蒜山高原」の温泉で汗を流した後、高速 道を岡山に向かう。(H25.08.03) |
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三角点標石の方位はほぼ正常 |
【アゼチ】への縦走路は大ヤブ |
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小ピークにある標識(皆ヶ山頂上まで1700m) |
二俣山頂上にある標識(皆ヶ山頂上まで800m) |
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配水タンクの横にある登山口(山頂まで3.2km) |
林の中の登山道を登る |
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下山後、蒜山高原牧草地から見た 二俣山(手前)・皆ヶ山(奥)の山容 |