宮崎山　　笠岡市笠岡

三角点名	野山　(ﾉﾔﾏ）	山名	宮崎山
所在地	笠岡市笠岡字高畑
コード	TR 35133642001	標高	208.66m
埋標	明治26年 5月 1日
方位	正常	地上	15cm
概況	【大冝山】の探査を終えて北に向い、相生集落西から山容を確かめた後、集落道を登って行く。　道端でスイセンの手入れをしている地元の方に来意を話すと「さんじょうさん(山ノ神？）までは道があるが、その先は道はない」とのこと。教わった通り山道(作業道）を登って行き、4合目付近の畑の奥の分岐を左に進む。竹藪を過ぎる急坂となるが道は続いており、やがて小さな祠(山ノ神？）の前で山道は終る。　祠に手を合わせてからヤブコギ開始。尾根筋を登って行くと、落ち葉に埋もれた古い甕に出会う。その昔、畑にやる水を貯めるため利用していたようで、危うく嵌るところだった。更に樹間を縫って登っていくとやがて山頂に到着。(往路：約40分）　山頂は意外にスッキリしており、三角点の南東4mのところに中電の古い標識が立っている。気になって周囲を探すも付近に鉄塔はなく、廃止された模様。　山頂からの展望は利かず、ミツバツツジを愛でながら往路を引き返す。麓まで降り、スイセンに別れを告げて次の【城山】に向かう。(復路:約25分）(H26.04.07)

意外にスッキリしている山頂		中電の古い標識(鉄塔の⇒）
祠からはヤブコギ		樹間を縫って登る
竹藪を抜け、ジグザグに登って行く		6合目付近に祀られている「山ノ神」？
4合目付近にある畑		分岐を左(東）に向かう
相生集落西から見た山容		倉庫と墓地の間の山道を東に向かう