三角点名 | 阿 曾 (アゾ) | 山名 | 犬墓山 |
所在地 | 総社市奥坂字大谷 | ||
コード | TR35233067001 | 標高 | 443.26m |
埋 標 | 明治24年6月12日 | ||
地上部 | 30cm | 方位 | 正常 |
概 況 | 【鬼城山】には度々訪れているが、北のハイキングコースは今回が初めて。峠の駐車場に車を留め、公園管理所でマップを貰って北の登山口から登り始める。霊場巡拝路を兼ねている遊歩道は流石に良く整備されており、快適なハイキング。20分程で展望台への分岐。三角点はその手前の標識から東南に5mほど入った針葉樹・雑草の中。 柱石は肩まで出していてやや可愛そう。頑張って!と声を掛け、東南の展望台から【鬼城山】を見て巡拝路に戻り、「馬頭観音」に向かう。 (H19.03.10) |
三角点は針葉樹・雑草の林の中 |
三角点の東南にある展望台からの展望 |
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巡拝路の北西端にある「馬頭観音」 |
岩屋寺の奥にある「鬼の差し上げ岩」 |
<H27.09.12> みつがしわ山の会1月例会「鬼城山〜岩屋縦走」の下見を兼ねて訪れる。砂川公園から車道を北進し、新山集落の「鬼の釡」に挨拶して鬼ノ城ビジターセンターの駐車場に車を停める。 装備を整えて犬墓山縦走コースに取り付き、道脇にある「岩屋33観音」の案内板を確認した後、巡拝路を登って行く。途中、急坂もあるがステップを切ってあり比較的に歩き易い。凡そ20分で犬墓山に着き、林の中の三角点に再会の挨拶をして記念撮影。 展望台で【鬼城山】を一望し、先客(1組の夫婦)と歓談した後、巡拝路に戻る。路傍の石仏に挨拶しながらアップ・ダウンを繰り返し、皇の墓への第1分岐を左に取って北進して「方位岩」「汐差し岩」を過ぎると間もなく「馬頭観音」。(展望台から約35分) 馬頭観音の大岩から北の展望を楽しんだ後、巡拝路を下って行き「屏風岩」「8畳岩」「鯉岩」「鬼の餅つき岩」に挨拶した後「鬼の差し上げ岩」に出る。今は崩落の危険があって近づけないのでロープの外から手を合わせ、石段を下って岩屋寺に参拝する。最も栄えたときは高野山にも引けを取らない規模だったとのことであるが現在は無住の観音院が残っているのみ。丁寧に手を合わせた後、「皇の墓」に向かい、凡そ20分で到着。側の角柱には「文武天皇の皇子で岩屋寺の開祖善通大師の墓」との説明がある。ここでも丁寧に手を合わせた後、南西に延びる山道を登って行き、小池を過ぎると間もなく縦走路に出合う。(馬頭観音から約45分) ここからは往路を引き返えすことになるが、急坂もあり、展望台まで戻ると小休止。三角点に再会の約束をして坂道を下り、約20分でビジターセンターに到着。(縦走路出合から約40分)合計約2時間20分 *距離概算 ビジターセンター→630m犬墓山→30m展望台→530m皇の墓への分岐→660m馬頭観音→370m鬼の差し上げ岩→850m皇の墓→340m分岐→1,200mビジターセンター 合計約4,610m |
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車道脇にある「鬼の釡」(総社市指定文化財) |
直径185.2cm、深さ104.5cm *クリックで大 |
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犬墓山縦走コースの登山口 |
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観音様が迎えてくれる |
東に展望が開けて【鬼ノ城】が見える |
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犬墓山にある標識 |
三角点は標識から東南に5mほど入る |
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展望台から東南に見える【鬼ノ城】 |
「皇の墓」への分岐 |
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「方位岩」「汐差し岩」を過ぎれば山頂は近い |
山頂にある馬頭観音 |
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巡拝路から北に20mほど下ると屏風岩 |
巡拝路脇にある8畳岩 |
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山上仏教の中核であった岩屋寺 |
皇の墓 *クリックで大 |
<H28.01.20> 「みつがしわ山の会」の1月例会で訪れる。前日からの寒波襲来で、砂川公園から奥への車道には約3cmの積雪があり、集合・登山開始が30分ほど遅れる。久し振りに積雪の中を登って行き、やがて展望が開けてくると薄化粧をした山並みを見て歓声が上がる。三角点に挨拶した後、慎重にアップ・ダウンを繰り返して岩屋山頂に着き、馬頭観音に手を合わせた後、鬼の差し上げ岩で記念撮影。皇の墓はパスして岩屋休憩所で小休止した後、棚田道を南に進み、学習見本園散策道を通って鬼城山ビジターセンターに戻る。(所要時間:約2時間20分)(昼前には雪はほぼ解けて、午後からの【鬼城山】登山には支障なし) |
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雪の積もった登山道を登って行く |
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鬼の差し上げ岩 *クリックで大
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岩屋寺からの展望 *クリックで大 |
岩屋休憩所 |