三角点名  東高崎 (ヒガシタカサキ) 山名  ー
所在地  岡山市灘崎町西高崎地先七区
コード  TR35133675301 標高  -1.18m
埋 標    昭和33年10月10日
地上部  (-85cmのマンホールの中) 方位  東南向き (120 °) 
概  況  標高がー(マイナス)は珍しく、県下で標高の一番低い三角点。広域農道の「千両街道」を南進し、JA備南の交差点から更に約250m南に進んだ道路西側のガードレールの脇にある。
 三角点表示杭の根元にマンホールがあり、蓋には「三角点・国土地理院」との記載がある。
 重い蓋を開け、埋まっている泥を掻き分けると微かに標石の頭が見える。更に泥を取り出し、標石の刻字面を手探りで探ると、方位は東南向き。
 「点の記」によると昭和33年の設置であるが、その後広域農道が整備され、止む無く地下埋設になったものか。マンホールの深さは標高には関係ないものの、マイナスとは想定外。特産の「千両ナス」を広域農道の名称に冠した粋な計らいに感心し、桜並木に見守りをお願いして、もう一つのマイナスポイント【南七区】に向かう。(H20.07.12)



マンホールの深さは85cm

マンホールの蓋

表示杭の根元にあるマンホール

ガードレールの脇にある表示杭

千両街道の桜並木

千両街道から見た【怒塚山


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