三角点名 | 雨請山 (アマゴイセン) | 山名 | 雨乞山 |
所在地 | 真庭市(湯原)田羽根字雨乞山 | ||
コード | TR35233653901 | 標高 | 889136m |
埋標日 | 明治25年6月26日 | ||
地上部 | 8cm | 方位 | 南南西向き |
概 況 | 【H15.9.14】 下湯原の「ひまわり館」から目標の雨乞山の山容を確認し、旧国道313から林道に入る。500mほど行くと登山口の標識が゙あり登山開始。植林の中をジグザグに登っていくと視界が開け、TV反射板のある5合目に達する。小休止した後、尾根筋を更に東に進むと展望台があり、さすがに眺望は抜群。暫く眺望を楽しんでから雑木林の中を30分ほど登るとやがて山頂。 頂上からは、西側は樹林帯のため眺望は利かないが、東側には【霰ヶ山】や【入道山】が良く見える。 下山は、多少のヤブコギ覚悟で古屋不動滝を経て田羽根に下りるコースや西北の湯本神社に下るコースもあるが、往路を引き返すのが無難。 |
頂上に立つ三角点標識 |
頂上から入道山を望む |
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5合目付近にあるTV反射板 |
頂上から霰ヶ山を望む |
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ひまわり館から雨乞山を望む |
旧国道313号線脇にある案内板 |
【H27.6.29】 梅雨の晴れ間を利用して山仲間と訪れる。今回は【湯本神社】脇から登って雨乞山頂に達し、南下して展望台で昼食後、山頂に登り返して古屋不動滝に下るコース。 先ずは不動滝駐車場に車1台をデポしたあと湯本神社に戻り、装備を整えて登山開始。お馴染みの狛犬さんと再会して安全祈願した後、北の林に取り付く。以前は登山道もあったようだが今は見当たらず微かな踏み跡と赤いテープを探しながら凡そ15分で鉄塔に着く。小休止した後、尾根筋を登って行くと国土調査の杭が見え、以後は国調の杭を探しながら高度を上げる。凡そ20分で第1の大岩、更に10分程登ると第2の大岩、この大岩の上端には地籍図根三角点が埋められており、北西に見える大山の勇姿と併せてをカメラに収める。ここからはかなりの急登で、小休止を繰り返しながら登って行くと植林帯に出合い、植林と自然林の境を木に掴まりながら頑張るとやがて山頂に達する。(登り:約3時間) 山頂で三角点周辺を整理して記念撮影した後、南に約20分下ると展望台、ここからの眺望は抜群で山座同定も楽しい。昼食を摂っているとキアゲハが風に乗って舞いながら歓迎してくれる。 昼食後、雨乞山の頂上直下50mまで登り返し(約30分)、分岐を古屋大滝に向けて下山開始。とはいっても登山道らしきものは見当たらず、ところどころに残っている古いテープを探しながらの小ヤブコギ。そのうち古いテープも見失い、本格的なヤブコギとなり、下方に見える鞍部を目指して懸命に下っていく。(鞍部まで約50分) 鞍部から急な谷筋を北に下っていくとサルノコシカケ?らしきキノコに出合いカメラに収める。そこで改めて地図を見てルートの間違いに気が付く(一つ手前の谷筋を下っていた)。しかし、ここから引き返すのは体力的にも無理と判断して沢筋を慎重に下って行き、沢の勾配が緩やかになったところを東に回り込むと古屋川下流の小さな滝に出合う(鞍部から約1時間30分)。ベンチで小休止した後、右岸に付けられた散策道を遡るも古屋大滝までは通じておらず、引き返して車道への通路を登り、古屋大滝の駐車場に戻る。(分岐から約2時間40分) 折角の機会なので、古屋大滝を下・中・上と巡ってカメラに収める。特に上段の滝の岩壁に刻まれた不動尊像にはシッカリと両手を合わせ、無事下山できたことを感謝した後、デポした車に乗って湯本神社に戻る。 |
久見地区から見た山容 |
湯本神社への参拝道を進む |
【湯本神社】に参拝 |
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いきなりのヤブコギ |
赤いテープを探して登る |
鉄塔から見た【大沼山】頂上 |
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第1の大岩 |
第2の大岩:展望岩 |
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国土調査の杭も案内役 |
植林と自然林の境を登って行く |
延々と続く植林 |
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首まで埋まっている標石 |
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山頂から湯本神社への下山口 |
山頂から見た北東【入道山】 |
山頂から見た南東【霰ヶ山】 |
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展望台から【櫃ヶ山】の展望 * | 風に戯れるキアゲハ * |
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展望台から見た雨乞山 |
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古屋大滝への分岐・取り付き口
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下り斜面から見える東の山 |
カヤトの中を降る |
こんなところにサルノコシカケ? |
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古屋川下流の滝 |
車道へ登り道 |
古屋不動滝の石碑 |
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古屋不動滝の解説板 * |
下段の滝 約8m * |
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