三角点名 | 黒髪山 (クロカミヤマ) | 山名 | 黒髪山 |
所在地 | 新見市新見字黒髪山 | ||
コード | TR25233339901 | 標高 | 647.54m |
埋 標 | 明治26年 7月20日 | ||
地上部 | 9cm | 方位 | 正常 |
概 況 | <H16.04.17> 何とも魅力的な名前の山。由来は「空海が修行した唐の黒髪山清龍寺に似ていたので、大同3年(808)、この山に伽藍を配置して黒髪山清龍寺としたことによる」という。 清龍寺本堂にお参りして、観音堂の左手から石仏の並ぶ巡拝路を登っていく。急登を登りきると遍路道に三角点の標石がある。周りは雑木に囲まれていて展望はイマイチ。 ならば…と尾根筋を東に進むと新見消防局の鉄塔があるがやはり展望は利かず、やや残念な気持ちもするが諦めて鉄塔脇から南に下ると、やがて清龍寺の駐車場に出る。本堂にお礼参りして山を下る。 |
清龍寺観音堂(新見市指定重要文化財) |
解説板 *クリックで大 | |
三角点は遍路道にあり |
三角点東にある新見消防局の鉄塔 |
<H30.05.05> 【角山】【丸山】の探査を終えて分岐1に戻り、切り開きから眺望を確認した後、巡拝路を北に進む。分岐2を過ぎるとやがて急坂となるがステップが設けられており、安心して登って行く。一踏ん張りして山頂に着き、三角点標石にタッチして再会を喜ぶ。山頂には新見HCによるユニークな標識が建っており、記念撮影。(分岐1から約10分) 山頂からの展望は全く利かず、やや残念な思いをしながら尾根筋を東に進む。巡拝路は平道で歩き易く、しばらく進むと新見市(防災)やRSKの電波塔がある。尾根道は更に東に延びているが、電波塔の脇を南に降ると10分たらずで舗装道に出る。85石仏に手を合わせてから50mほど下ると青龍寺の駐車場に戻る。(三角点から約20分) 本日の下見で、黒髪山巡拝路は全く問題ないものの、【愛宕山】〜【丸山】ルートは雑木林の中だけに探査が遅れると小枝が伸びる等、やや難渋する心配がある。(H30.05.05) |
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巡拝路切り開きから見た集落 |
巡拝路脇に祀られている小祠 |
分岐2(57) |
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急坂にはステップが設けてある |
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尾根を東に向かう |
歩き易い巡拝路 |
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電波塔の脇を南に降る |
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国道180から見た山容 |