三角点名  花見山 (ハナミヤマ) 山 名  花見山
所在地  鳥取県日南町・岡山県新見市千屋花見
コード  TR15233538201 標 高  1,1188.08m
設 置    明治22年 9月22日                 (2014.05.23標高改算)
地上部  20cm 方 位  東向き 
概  況 <1回目(H12.8.05)>
 初回のため、国道180号線の成地バス停から桑平峠を越えて鳥取県に入り、花見山スキー場のリフト上部から登る。探勝歩道周辺の草花や樹木を鑑賞しながら30分ほど進むと休憩舎がありそこが頂上。
 山頂からは、西に大倉山、北に大山、東に【雄山】【雌山】、南に【明石山】を見ることができる。
 しかし、三角点標石は、展望休憩所を設置したときに改設されたのかコンクリート製で方位も間違っているので要注意。

<3回目(H20.07.06)
 所属する「みつがしわ山の会」の9月例会の下見に訪れる。
 千屋温泉駐車場からスタートし、キャンプ場の東を迂回し、スキー場の東端を登る。中の段スキー場から東の林道に入り、20分ほどで第1展望舎。剣山と三日月山を確認し、10分ほど登ると第2展望舎。更に100m程進むと植林の中に尾根への取り付き口。「下の谷の滝」までピストン(25分)し、改めて登坂開始。
 急登のうえ、ルート上の倒木や小枝を除去しながら登るので可なりシンドイ。途中2回の小休止を取り、ヤットのことで稜線に辿り着く。下山ルート確認のため、稜線を30mほど西に進むと切り開きに赤いポール。北峰の地籍図根点であることを確認し、改めて稜線を東に進む。
 9合目付近に、稜線から南に回る赤いテープがあるが、無視して稜線を登ると頂上近くでかなりのブッシュとなる。(結果的にはテープに従い南から回り込むのが正解)約2時間30分で頂上。
 小休止の後、指導標のとおり南回りで暫く下り、赤いテープに従って稜線に戻り、地籍図根点まで往路を引き返す。この後は、県境に残された国土調査の赤いテープに導かれて稜線を下っていく。途中、小道を塞ぐ倒木をかわすのも一苦労。やっとことで鞍部まで降りるも、そこから北に向かう旧作業道への取り付きが不明。
 植林の中をヤブコギしてやっと旧作業道を見つけ出す。倒木を避けながら5分ほど下ると「千年樹の森」の石碑。これよりは整備された林道を下って千屋温泉に向かう。下山を始めて凡そ1時間50分で駐車場に到着。
 サーテ、9月例会のコースはどう設定するかな?

<5回目(H20.09.25)
(みつがしわ山の会9月例会参加者18名)
 3回目と同じコースで登る。第1展望舎からは剣山と三日月山が確認できたものの、それ以降は曇天のため視界不良。期待していた頂上からの展望も残念ながらアウト。
 頂上休憩舎で昼食を済ませた後、予定通り稜線を下る。県境鞍部から100m程のヤブコギも無事に通過し、「千年の樹の森」で記念撮影。林道脇に咲くフシグロセンノウに疲れを癒されながら千屋温泉に向かう。(行動時間約5時間20分)。 皆さんお疲れさまでした。



          山頂休憩所
  
山頂休憩所脇に改設された三角点  

       明石山林道から見た花見山

  山頂から西の眺望


3回目(H20.06.07)


北峰にある地籍図根点

ヤブコギして降りた林道脇にある石碑

よく整備された遊歩道を東に進むと
「下の谷の滝」(落差30m)
*尾根への分岐から、滝を
往復するには25分は必要

稜線との出合

植林の中を尾根に向かう(可なりな急登)

第1休憩舎(左【三日月山】、右【剣山】)

中の段スキー場の東の林道を奥に進む