神社名 天津神社      (岡山県神社庁加盟) 
鎮座地 落合町高屋       


製作年 昭和 15(1940)
製作者 不詳
大きさ 80×36×86
備 考  国道313号線から西へ入った山麓に鎮座する神社。石段を昇ったところで参拝者を迎えてくれる。シッポが頭部に繋がっており、県北では珍しいタイプ。
 故郷の氏神様でもあり、子どもを狛犬の背中に乗せて写真を撮り、母に叱られたことを思い出す。
( 南山頂には4等三角点【宮山】あり)

  

   神社に関する伝承    (山陽新聞社 「岡山県大百科事典」)
 もと郷社で、祭神は天児屋根命、素戔鳴命、建御名方命など12柱。古来、正一
位天津大明神と称し、真島郡11村の氏神であったが、明治初年から高屋村など
7村の氏神となった。社伝では、源頼朝の創建といわれ、古くは70石の社領があ
ったが、宇喜多氏に没収された。社宝に、県指定重文の獅子頭、鼻高面などがあ
る。また、正徳4年(1744)松平越後守源宣富寄進の刻銘がある石鳥居がある。