神社名 | 松尾神社 (岡山県神社庁加盟) | |
鎮座地 | 岡山市北区下牧 | |
年 代 | 不詳 (昭和年代 ?) | |
作 者 | 備前 興楽園 友敬 (初代 友敬?) | |
備 考 | JR津山線の踏切を渡って直ぐに鳥居があり、石段を登って行くと中間地点で備前焼狛犬:宮獅子が迎えてくれる。 宮獅子には「備前興楽園 友敬作」の銘があり、昭和年代の作と思われる。吽像の左後脚の付け根にひび割れがあるほかは、たて髪、襟毛などもキチンとしてしており、ナカナカの力作。 ( 逆光のため、随神門の前から写したので阿吽が通常の逆) |
60×40×86 cm |
津山線のすぐ上(西)にある神社 |
65×43×85 cm |
<H28.01.30> 新聞で「備前焼狛犬盗難」の報道があった神社の1つ。参拝したところ、参道(石段)脇の台座には狛犬の姿はなく、足型のみが残っていた。本殿に参拝して、無事帰還を祈る。H28.01.17盗難 |
主の居なくなった台座 |
残っているのは足型のみ |
<H28.04.28> 昨日の【天神社】に続き、本日、警察から返してもらった狛犬を安置するとの報道があり、狛犬ファンの一人として参拝する。 午後2時前には宮司さんや氏子の方10名が集まって作業手順の打合せ。特に、参道の途中に津山線の踏切があるので列車の通過時刻を確認してから作業開始。お互いに声を掛け合い、足元を確かめながら慎重に運ぶ。参道の急な石段を避けて境内の南から回り込み、石段上の随神門前の台座に載せる。流石は気の合った氏子さんたち、作業は思いのほかスムースに進み、40分ほどで阿吽1対の安置を完了。 宮司さんや氏子の皆さんは、台座の上の安置された狛犬さんを撫でながら「良かった!良かった!」と安堵されていた。この歴史的瞬間に立ち会うことができ、狛犬ファンとしても大感激。本当に良かった!! |
吽像(逆光でゴメン_(._.)_) |
阿像 |
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台座の上に戻った阿吽像 (カメラマンが興奮して写真はイマイチ) |