三角点名  ー 山名  茶臼嶽 (古墳)
所在地  総社市秦
コード  TR ー       標高  193m
概 況  2015.1.7付けの山陽新聞に、県下3番目の規模をもつ前方後方墳(全長約65m)が確認されたとの報道があり、早速訪ねてみる。
 南秦集落から茶臼嶽の山容を確認した後、「サントピア岡山総社」に向かい、第2駐車場に車を停める。サントピアのフロントでパンプレットを貰い、テニスコート奥に建てられた大看板の脇から散策道に取り付く。舗装道を約10分進むと正木山との分岐、案内板に従って右に進み、1丁グロ古墳の探査は帰途の楽しみにして北に進む。散策道の脇には石仏が並んでおり、昔からの遍路道か。24古墳を過ぎると茶臼嶽の山頂が見えはじめ、やがて金刀比羅宮の鳥居、更に奥に進むと軽四(古墳の調査・測量に来られたられた関係者の車)が停まっていた。手水を使い、拝殿を通って本殿に参拝する。家内安全を祈願した後、散策道に戻って20mほど進むと山頂への登り口、急坂を登りきると石の祠が祀られていた。山頂一帯は裸地で葺き石が点在しており、古墳であることに納得する。また、山頂北には窪んだ所があり、石棺の盗掘跡か?
 山頂からの展望はイマイチで、北斜面では古墳の測量が行われており、邪魔にならないよう早々に次の【城山】に向かう。(往路:約30分)

*【城山】からの帰途、昼食・休憩中の方(市役所職員?)から、茶臼嶽古墳についての詳しい説明をお聞きすることが出来て大感激、来てよかった!(H 27.01.08)



南秦集落から見た茶臼嶽

茶臼嶽・荒平山城跡への散策道入口

正木山への分岐を右に進む

散策道は巡拝路でもあり石仏が並んでいる

24古墳を過ぎると茶臼嶽が見えだす

金刀比羅宮の鳥居

金刀比羅宮の拝殿

金刀比羅宮の社殿
茶臼嶽山頂への登り口 *クリックで大
 
山頂には石の祠が見える
 
山頂に祀られた石鉄山大権現
   
山頂北の窪地は石棺の
盗掘跡か?