三角点名  高丸 (タカマル) 山名  小吹山
所在地  高梁市成羽町坂本字上光川北
コード  TR 35233234301      標高  772.59m
埋 標    明治27年 5月11日
地上部  7cm 方位  南西向き
概 況  猿神山】の探査を終えて上光谷沿いの上光線を西進する。「点の記」では小引谷川の砂防ダムから取り付くことになっているが現地はかなり荒れており、ここからの登頂は諦め、上光線を西進してふるさと農道に出て「休憩所」に車を停める。
 案内板には「小吹山」も明示されているがルートは書かれておらず、地図を確認して桧の植林に取り付く。急な斜面を登りきると尾根の北に真新しい作業道がありビックリ!木立越しに小吹山の山容を見ながら白い砕石が敷かれた作業道を北に進んでいくと道端にユンボが置いてあり、また、切り開かれた斜面には伐採されたマツの木が積まれており、整備中であることを知る。作業道をジグザグに登って行き、山頂直下のマツ林に取り付く。クマザサの中を約100m登ると尾根筋に達し、20m程北に進むと三角点が待っていてくれる。(往路:約35分)
 三角点の傍には境界杭(17)が建っており、西側の桧の植林帯に沿って尾根筋は下草等が刈られていた。三角点付近からは展望は全く利かない。
 切り開きまで降り、周辺の山並みを遠望しながら作業道を降っているとトラックが上ってきて挨拶をする。ヤブコギも覚悟していただけに作業道があってラッキーと感謝しながら降っていき、ふるさと農道に出る。そこから約200m北西に進むと「休憩所」、本当にラッキーでした。(復路:約30分)(H27.03.31)


ふるさと農道休憩所  *クリックで大
ふるさと農道案内図  *クリックで大

植林の中を登って行く

尾根の北にある作業道

木立越しに見える小吹山の山容

山頂は中央のマツ林の奥
 
作業道の傍らに置いてあるユンボ
   
切り開かれた林地は整理中

マツ林に取り付く

クマザサの中を山頂に向かう
 
尾根筋にある三角点
   
傍にある境界杭(17)
  
方位は南西向き(タグなし)

三角点からは展望は利かない
 
切り開きからは遠望が利く
 
作業道から南東に見える【天神山
   
ふるさと農道から作業道への取り付き口