三角点名  笹山 山名  竜王山 
所在地  浅口市金光町大谷
コード  TR35133652001 標高  160.55m
 埋 標   明治26年5月14日
地上部  14cm 方位  ほぼ正常  
概  況  地図には山名が記されていないが、北峰に竜王宮が祀られていることから地元では「竜王山」と称されている。
 「点の記」に従って金光教学院の脇を南に向かうも、玉島笠岡道路新設工事中につき直進不可。一旦、東に下って迂回し、工事現場の東南端から南に取り付く。
 よく整備された山道を6分程登ると北峰、竜王宮の祠が迎えてくれる(標高130m)。展望は抜群であるが、帰りの楽しみにして、南峰への取り付き口を探す。
 微かな踏み跡を見つけて南進し、四苦八苦すること凡そ20分、竹薮に出会う。ここからは歩き易くなり、約5分で山頂らしきところに着く。木立の中から新しい標示杭を見つけ、周りを整理して標石をカメラに収める。標石も明治26年の設置にしては元気そうなので一安心。(登り:工事現場から約30分)
 周りは高い木立に遮られて展望はなし。微かに木立の間から玉島沖の小島を見ることができる。
 小休止の後、往路を引き返すが、小枝や倒木を整理し、赤いテープを付けながらの道中となり、竜王宮まで35分を要した。(H22.02.06)



三角点は雑木山の頂上

木立の間から微かに南が展望できる

北峰に鎮座する竜王宮

竜王宮から北東の展望
 
工事現場の東南端から北の展望
   
工事現場の東南端から南に取り付く

架橋工事現場から見た山容 
   
玉島笠岡道路大谷東高架橋工事