三角点名  塩谷山 (シオダニヤマ) 山名  陣山
所在地  高梁市津川町八川字堂屋敷
コード  TR35233251101 標高  469.19m
埋標日   明治27年 4月 8日
方 位   ほぼ正常 地上    18cm
概 況  山名に魅せられて訪れる。国道313沿いの渡瀬集落から右(北)の市道に取り付き、堂屋敷集落に向かう。
 急な舗装道をジグザグに登って行き、凡そ15分で堂屋敷集落の入り口、「首塚⇒1q先」の案内板を見て北に進む。地図で確かめながら集落道を進み、最奥の民家の前で清掃中の古老に来意を告げると、案内をしてくださるとのこと、ほんとにありがたい。
 まずは首塚に向かう。細い農道(あぜ道)から林の中に取り付き、首塚の案内板に従って山道を東に進む。凡そ10分で山道の西側にある首塚に到着。古老によると、以前は、塚の中央に5寸角の卒塔婆が建てられ、年に数回は供養も行われていたそうだ。
 首塚に手を合わせた後、山頂に向かって小ヤブコギ。凡そ10分で白い三角点表示杭を発見、標石の周りを整理してカメラに収める。(往路:20分)
 標石は110年余を経ても無傷で頑張っており、古老も初見で感慨深そう。周辺は桧植林や自然林に囲まれ、展望は全く利かず。
 小l休止した後、尾根を西に進み、自然林と植林の境を下って山道に出合い、西回りで首塚の案内板のある集落道に戻る。(復路:15分)
(H25.12.15)



山頂に向けてヤブコギ
 
桧林の南端にある三角点
 
首塚の解説板 *クリックすると大
   
首塚・方形石積(6m×1m)
一見して100個以上の石片

首塚の案内板に従って右(東)へ
 
桧の植林の中を東へ進む

首塚への取り付き口
 
イノシシの防護柵から奥に入る
  
堂屋敷最奥の民家の南から見た山容(中央奥)
 
堂屋敷集落入口にある首塚の案内板
   
最奥の民家の手前を左(北)に入る