三角点名  藤井 (フジイ) 山名  硫黄山
所在地  岡山市西大寺一宮
コード  TR3513403801 標高  110.75m
地上部  20cm 方位  南南東(160°)
概  況  山名に魅せられて訪ねる。「点の記」が作成されていないので、西の峠に車を留め、舗装された作業道を進む。5分ほどで道路終点、ビニールハウスで作業中の地元の方に会う。道を尋ねたところ、以前はケモノ道程度はあったようだが最近は不明とのこと。ハウスの南から山に取り付き、尾根を目指す。
 10分程ヤブコギして尾根に辿りつき、稜線を東に進むと赤いテープが見つかる。これに従って5分ほど進むとやや開けたところに出て三角点標示杭を発見。
 間違いなく三等三角点。倒れていたポールを立て直して記念撮影。三角点周辺は整理してあるものの、木立が高くて展望はなし。
 山名に縁の痕跡を探すもそれらしきものは見当たらず。そのうち小雨が降り出し、残念ながら探査を諦める。
 下りは赤いテープに従って小道を急ぐと6分程でビニールハウスの東側に辿りつく。ハウスの脇を通り、登る時に道を教わったお礼に立ち寄ったところ、休憩小屋に導かれ、令夫人を交えて、しばし山や古墳(弥生中後期高地性集落)談義をし、コーヒーをご馳走になって車に戻る。(H21.12.23)



三角点は雑木山の山頂

南山麓から見た硫黄山