旗振り通信ルート(4)
出典:柴田昭彦著 「旗振り山」 2006.05.01 刊
(参考)
① 相場情報は金儲けにつながるため、各地で米相場を盗むものが続出したようである。日生町の「天狗山」近くの「色見山」
では、天狗山の信号を盗んで大儲けをした人がいたという。
(出典:柴田昭彦編「旗振り通信Q&A」の回答)
② ② 操山は海を見る山で、目の前には児島や小豆島がある。「旗振台」は、大阪堂島の穀物相場信号である旗を振った台。
操山の旗信号は岡山・船着町のほか小豆島でも受けられ、米相場に素早く反応したという。
(出典:中島篤巳著「岡山県百名山」)