三角点名  ー  山名  烏ヶ仙 【高倉富士】
所在地  津山市大篠・高倉・綾部・吉見
コード  TR − 標高  701m
概  況 <1回目>(H20.07.21)
 「高倉富士」の愛称を持つ山であり、登山愛好家なら一度は登って見たい山。上高倉地区から山容を確め、【大佐々神社】に安全祈願して出発。西回りで竹藪を抜け、水路の脇に立つ道標に従って尾根筋に向かう。凡そ30分で寺木山展望所。南面が切り開かれ、麓の田園地帯が一望できる。手造りの小屋に備えられたノートに感謝の言葉を記し、奥に進む。凡そ25分で鮒ヶ乢、小休止して「ころりん坂」と名付けられた急坂をロープに捉まりながら登りきると稜線出会い。「烏ヶ仙へ300m」の道標に勇気付けられて先へ進み、堀切を登ると待望の頂上。
 三角点は無いが「烏ヶ仙城跡」の解説版とオオバギボウシが優しく迎えてくれる。本丸跡からは、南に高倉・吉見地区が展望できる。
 小休止して北に控える梶間山・天狗寺山への縦走を予定していたが、雲行が怪しくなり今回は断念。
 下山は四等三角点のある南曲輪への縦走を試みるも大変なヤブコギでこれまた断念。やむなく往路を引き返す。
<2回目>(H24.06.23)
 みつがしわ6月例会で訪れる。前回と同じように大佐々神社で安全祈願した後、地元の方が整備(草刈り)してくださったルートを登る。4合目付近の寺木山展望所で小休止し、南に広がる田園地帯を展望した後、登山道を北西に進む。「おむすびころりん」から名付けられたという「ころりん坂」の急坂では、林間に咲くササユリに、しばし、疲れを癒される。植林を抜け、東から尾根筋に回りこむと、西斜面は松等が伐採されて前回とは様変わり(丸裸)の風景にビックリ!(植林の準備?)。前方左手に天狗寺山・梶間山等を見ながら進み、堀切を越えるとやがて山頂。(登り:約2時間)
 頂上で、戯れるキアゲハを見ながら昼食を摂った後、北の【A天狗寺山】に向かう。


上で戯れるキアゲハ(H 24.06.23 )


烏ヶ仙頂上・本丸跡

烏ヶ仙城跡の解説版

本丸跡から北の梶間山を望む

本丸跡から南の上高倉地区を望む
 
ころりん坂に咲くササユリ(H24.6.23)
   
山頂の近くは様変わり(H24.6.23)

寺木山展望所から南の展望

6合目付近の鮒ヶ乢、

上高倉地区から見た烏ヶ仙:高倉富士