三角点名 | ー (岡山市の「公共三角点」あり) | 山名 | 岩倉山 | ||
所在地 | 岡山市東区福治・古都南方・竹原 | ||||
コード | TR ー | 標高 | 153m | ||
概 況 | 下見の際、地元の方から「雄神小学校の校歌に『岩倉山は父なる山』と歌われている」と聞き、興味を持って踏査に訪れる。 教わった空地に車を停め、先ずは「岩倉八幡宮」に安全祈願した後、やや戻って登山口に取り付く。登り始めて直ぐに墓石らしきものがあるが詳細は不明。各種リボンに導かれて高度を上げて行き、7合目付近になると視界が開けて校歌に歌った雄神小学校も見える。「小学生も登ったのだ!」と自分に言い聞かせて頑張るとやがて尾根筋に達する。分岐を南に向かうと三角点標石が…。よく見ると岡山市の「公共三角点(037)」、思いがけないご褒美に思わずにっこり!(登山口から山頂まで約50分) 山頂からのパノラマを楽しんだ後、西斜面にある小さな祠に拝礼して尾根筋を5分ほど北進すると、樹木に「岩倉山」の標示板が取付けられており、その下には石積みのあった痕跡や国勢調査杭(548)もあり、記念にカメラに収める。 サアここからは降りだ。リボンに導かれて木立に中を降って行くと、山道はだんだん荒れてくる。それでもオオシダの傍を抜けて木立の上方に7鉄塔が見えてくると、ルートに間違いないことが確認できて元気が出る。足元に気を付けながら急坂を降って行くとやがて鉄塔管理道に出る。ここからは8鉄塔に向かうルートもあるが、本日は駐車場との関係もあり、7鉄塔に向かう。管理道脇に有る祠に手を合わせて暫く登ると7鉄塔、ここから見る岩倉山の東斜面はかなり急なようだ。小休止して6鉄塔に向かうと、2〜30mごとに祠があり、巡拝路になっているようだ。それらをカメラに収めながら進んでいくとやがて6鉄塔への分岐、だが本日は時間もあるので巡拝路を進むことする。ここからはリボンがないが、祠を探しながら降って行くとやがて立派な石仏に出合う。丁寧に拝礼して尚も下ると大師堂、戸が締まっているので一礼して降ると集落道に出る。(本峰から約60分) ここからは、舗装道を南に向かい、竹原地区のユーモラスな芝模様に心をほだされ、ルンルン気分で南進する。途中から、果樹園の傍を通って用水路に出て、岩倉八幡宮に向い、無事帰着したことのお礼参りをして駐車場所に戻る。(下山口から約30分) 帰宅途中、雄神小学校に寄って「岩倉山」の山容を見るも建物等に阻まれてイマイチ、ならばと砂川に架かる「坂本橋」からの山容をカメラに収めて本日はこれにて終了! (2021.02.23) *写真はいずれもクリックで大 |