三角点名 | ー | 山名 | 三谷山 | ||
所在地 | 真庭市(美甘)黒田・田口 | ||||
コード | TR − | 標高 | 846m | ||
概 況 | 中島篤巳著「岡山県百名山」のうち、私にとっては最後を飾る山。県道55号線の篠ヶ乢から広域基幹林道作西線入る。約1.3km進むと分岐、カーナビは左折を指示するがそのまま直進して林道只中谷線を南進する。凡そ4kmでハンベールの丘、展望・展示館の奥のトイレ前空地に車を停める。 やや引き返えして案内板で位置・方向等を確認した後、遊歩道に取り付く。「おぐるみの森」の標識を過ぎ、防災無線大久留見中継局の傍を通って林の中に入る。遊歩道は最近手入れがされていないらしく、笹が伸び、倒木が行く手を遮る。それでも北西に大山や蒜山が見えるとファイトが湧き、小枝や倒木を整理しながら登っていく。第1のピークに三等三角点【大久留見】がある筈であるが、笹に埋もれて俄かには探しがたいので今回はパスして奥に進む。凡そ25分で「展望の丘」の標識前に至るが、草木が茂っており展望も期待薄なのでこれもパス、更に10分ほど登ると分岐、標識等はないが地形から北東の尾根筋に取り付く。ここからは赤いテープを付けながら進み、15分ほどで「憩の森・紅葉谷」への分岐、「終点」の矢印に従って北東に進む。一旦ダウンして登り返すと遊歩道の終点、どうやら山頂に到着したようだ。(往路:約65分) 山頂を示す標識等を探すも見当たらず、僅かに国土調査の黄色い標識を見つけてカメラに収める。周辺は木立が高く、展望は全く利かない。 ならばと1mを超す笹を掻き分けて北に30mほど行くと、ガイドブックにあった大日如来の石碑が待っていてくれる。建立は、「昭和5年1月」、願主は「黒田請連中」と刻んである。傍らの桜の木には、おなじみの三角点調査士N氏の名札が2枚掛かっているが、残念ながら桜の木は枯死寸前、天寿を全うしたのかも…。 百名山完登の達成感に浸りながら、往路を引き返し、ハンベールの丘から展望を楽しむ。(復路:約55分)(H25.07.20 ) |
山頂にある国土調査の標識 |
山頂北30mにある大日如来の石碑 |
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分岐を終点(三谷山)に向かう |
遊歩道の終点 |
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展望の丘も期待薄でパス |
分岐を北東に進む(標識なし) |
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遊歩道には笹・倒木が… |
遊歩道から北西に大山が見える |
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ハンベールの丘にある展望・展示館 |
案内図で位置・方向等を確かめる |
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県道55号線から広域基幹林道作西線に入る |
分岐で林道只中谷線を直進する |