三角点名 | ー | 山 名 | 久津山 | |||||||
所在地 | 岡山市東区瀬戸町万富 | |||||||||
コード | TR − | 標 高 | 47m | |||||||
概 況 | 【上ノ山】の探査を終え、JR万富駅前を通って児童公園前空地に車を停める。タコの滑り台で遊んでいた地元の方に挨拶した後、線路北側の登山口を探すも容易には見つからず、いったん通り越して引き返し、民家の裏の果樹園の南端に荒れた山道があることが分かる。急な坂道を登り始めると間もなく左手に小屋があるが、今は使われていないようだ。落ち葉で滑る坂道を注意しながら登って行くとやがて山頂に着く。フラットな山頂の入り口には灯篭が建っており、その奥には祠が見える。近づいてよく見ると「金刀比羅宮」、周りを整理した後、謹んで参拝する。(登り:約5分) 「改訂岡山県遺跡図」(平成15.3岡山県教育委員会発行)によると、「神社平坦面の脇に高まりがあり、古墳の可能性あり」との記述があり、周辺を探したところ、南西に小高いところがあるのを発見、頂部には鉄板で造られた屋根付きの祠様のものがあり、これぞ古墳か?と思ったがその奥には鉄製のハンドルが見え、やや違和感が残った。(鉄製のハンドル等の意味も不明) 下山して農作業中の地元の人に聞くと、以前は上水道のタンクがあったとか、また、高瀬舟が就航していたことから安全祈願のため「金刀比羅宮」に参拝していたとのこと。登る前にお話を聞いていたらモット感動も大きかったかも!との思いながら次の【向山】に向かう。(2019.06.24) |
万富児童公園 | 民家の裏の果樹園入口 | 取り付き口は荒れている |
落ち葉で滑りやすい山道 | 山頂取り付き口にある灯篭 | |
高瀬舟の安全就航を祈願したお宮 | 小高いところにあるのは何? | |
JR山陽本線の南から見た山容 |