三角点名  ー 山名  瑜伽山(由加山)
所在地  倉敷市児島由加
コード  TR ー 標高  274m
概  況 <東峰>(H21.07.05 )(H30.03.29)
 児島地区には、瑜伽山蓮台寺に因んだ山がいくつかあるが、この山は、国土地理院の地図に明記された正真正銘の「瑜伽山」である。(ただし三角点はない。)
 県道62号線から「瑜伽大権現→」の案内に従って蓮台寺の駐車場に車を停める。
 大勢の参拝者で賑わう「日本一の厄除け大不動」にお参りし、備前焼の狛犬さんに迎えられて【由加神社】にも参拝した後、東の中国自然歩道に取り付く。路の左右の岩に刻まれた川柳や俳句に感心しながら登って行き、左手にある石段を登り切ると東峰の頂上。
 山頂には休憩舎が立っており、傍の案内板を見ながら瀬戸内海の島々や四国の山々を確認するも生憎の天気でシカとは確認できず。周辺には「桜園地」の名のとおり多くの桜が植えられており、それらに混じってヤマモモの木が鈴なりに実をつけて目を楽しましてくれる。
 小休止した後、「妙見宮」が祀られている北東の【妙見山】に向かう。
 
左右の川柳・俳句を読みながら登る
   左手にある石段を登る

山頂に立つ休憩舎

案内板 *クリックで大
 
山頂から北東(妙見山)の展望
  山頂から南の展望
 
北の車道に通じる遊歩道
   
美味しそうなヤマモモ
(無断で採ってはいけませんよ!)
  <本峰>(H30.03.29)
 妙見山】の探査を済ませ、登山口(妙見宮の参道口)から舗装道を西に向かい、凡そ10分で道路左(東)側に土嚢を積んだ場所に至る。上方を見ると、荒れてはいるが山頂への取付口のようだ。滑りやすい急坂を登り切ると「倉敷市市水道局」の標識が架かった2基のタンクがあり、山頂はその奥。フェンスの横を通って北に進み、林の中で山頂標識を探すもそれらしきものは見当たらず。止むを得ず大樹の根元にある赤いプラ杭を写して証拠とする。
 周辺は木立が高くて展望は一切利かず、諦めて急坂を下り、南に回って駐車場に戻る。

舗装道を西進する
  カーブを回って南進する

道路脇に土嚢が積んである
 
山頂への取付口

倉敷市水道局のタンクが2基
 
フラットな山頂