三角点名  ー 山名  坊主山
所在地  岡山市北区首部
コード  TR − 標高  121m
概  況  国道53号線を北上する際、何時も気になっていた山、側道沿い民家の北の空地に車を留め、鉄塔53への取り付き口から登り始める。鉄塔53までは巡視路も綺麗に整備されているが、そこから54への山道は狭くてイマイチ。 凡そ10分で鉄塔54、満開のヤマツツジが迎えてくれる。
 ここからは、急な山道を落ち葉を踏みしめながら登っていく。凡そ5分でフラットな山頂、その真ん中に石碑が建っており、近づいてよく見ると「薬王菩薩」と刻まれている。かつてはこの山頂に日本三霊山の1つである白山から「白山比盗_社」の御分霊を勧請して祀られていたとのこと、謹んで手を合わせる。(往路:約15分)
 山頂の北斜面は、砕石(土)場の肩となっており、とても危険、用心しながら北を展望すると「国立病院」などの市街地が、そして北東には【@金山】、北西には「最上稲荷奥の院」などが展望できる。
 小休止した後、往路を引き返し、鉄塔54からは【白山神社】に向かって下ると凡そ10分で集落道に出る。集落道の直ぐ南に鎮座する【白山神社】にお礼参りし、地名:「首部」の由来となった「米神」にも挨拶して、駐車場所に戻る。(復路:約15分)(H25.04.27)


山頂に建つ「薬王菩薩」の石碑


フラットな山頂
 
山頂から北東【@金山】の展望

鉄塔54
 
鉄塔54から山頂への取り付き口


鉄塔の敷地脇に咲くヤマツツジ

国道53号線の側道からの取り付き口
 
白山神社北からの取り付き口(竹薮の中央)
 
笹ヶ瀬川左岸から見た坊主山の山容