「光南台アルプス」の由来     参照:岡山の山と三角点
 昭和31年(1956)5月1日に児島半島東部が瀬戸内海国立公園に追加編入され、西から金甲山・東光寺山・貝殻山・八丈岩山と続く山々および高島を含む地区が指定された。これを契機として観光施設の整備・観光資源の開発等に本格的に取り組むこととなり、観光地帯として身近な愛称を懸賞募集したところ、大木甚蔵氏(岡山市)から「光南台」が提案され、昭和33年(1958)5月に正式決定されたものである。(「岡山市百年史(下巻)」要約)
 以来、「光南台」の名称は、公的機関(例:光南台中学校・光南台公民館等)はもとより、民間でも多用されており、また「光南台スカイライン(現県道№463)」の前例もあり、登山愛好家から一連の山々が「光南台アルプス」と呼ばれるようになったものである。

 
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