三角点名  千種山(チグサヤマ) 山名  千種山
所在地  岡山市東区瀬戸町鍛冶屋字千種山
コード  TR45234100501 標高  52.45m   (東峰=58m)
埋標日    昭和40年7月4日
地上部  13cm 方位  正常 
概  況  山名に魅せられて訪ねてみる。「点の記」に従い、山の西側から取り付くが山麓にある墓地から上は道なし。止む無く雑木林の中を登ると5分程で山頂。そこには国定家の墓標が立っており、三角点は国定家の墓地の南端。周りを整理してカメラに収める。付近は雑木林に囲まれて展望なし。
 やや気落ちしたが、ならば東峰を訪ねてみようと、東に延びる坂道を峠まで下り、改めて50mほど登り返すと果樹園跡。古い柿木に混じって桜が植えられている。その中心に「「福岡合戦の伝承・山頂に火葬場がある」と書かれた旧瀬戸町教育委員会の案内標識。成程、小高い塚に石仏?と良く見ると「松田伍社大明神」等の石碑が3基。何だか良くわからない。家に帰ってから調べてみることにして取り合えず南東の展望をカメラに収める。
 下りは、果樹園の手入れをされていた地元の人に教わり、千種小学校の裏を通るとちゃんとした道があった。お忙しい時にお手間をとらせせました。感謝!感謝!(H20.12.18)




西峰頂上にある三角点標石

松田伍社神社大明神等の碑

三角点は国定家の墓地の南端

東峰頂上にある旧瀬戸町教育委員会の標識
 
三角点東20mから南の展望
   
東峰頂上から東南の展望

県道96号線付近から見た千種山(向かって左が三角点のある西峰 )