三角点名 | 三ッ松 (ミツマツ) | 山名 | 竜王山 |
所在地 | 備前市佐山字竜王車 | ||
コード | TR45234011401 | 標高 | 222.69m |
埋標日 | 昭和37年9月30日 | ||
地上部 | 10cm | 方位 | 正常 |
概 況 | 山陽新聞で初日の出のスポットとして備前市の「竜王山」が紹介されていたことから、登頂を思い立つ。集合場所に指定されていた佐山の「東鶴海公民館」の近くでルートを訪ねたところ、鶴海の【竜王山】(リオウサン)のことと分り、「リオウサン」は既に(H19.12.15)登っていることから、今回は【四辻山】から「八反峠」への縦走に変更する。 四辻山までは車道を登り、久し振りに展望台に昇って、目指す竜王山の方角を確め、八反峠への縦走に向かう。 2mを超す笹の中を、赤いテープに導かれて東進するも、やがてテープが無いことに気づく。展望台まで引き返し、改めてテープを探しながら進むと、20m程東進して左折するのを見逃していたことが分った。邪魔な小枝を整理し、テープを補充しながら尾根道を15分程進むと第2のピーク。 山頂は、直径10m程の広場となっており、何か施設があった跡のよう。これより北(亀井戸集落)に降りる急坂があるが、「竜王山」へは林の中を東に向かう。 2つのピークを通り過ぎ、標高差30mを登りきると、竜王山の三角点が待っていてくれる。標石の北20mのところには、明和5年(1768)建立の八角竜王柱が祀られており、周辺も整理されていて、北(三ツ松集落等)が展望できる。 小休止の後、東に向かい、5分ほどでみかん畑。頂上に聳える電波塔の脇を通り、なおも東に下りると、思いがけなくも乗用車が止まっている。廃車かと思ったが、姫路のナンバープレートが付いており、紛れもなく現役。そういえば南西に車道が延びているが、北方面((富尾集落)には雑木が茂っており通り抜けは出来ない。 更に東に50m程坂を登ると「あぶない・立入禁止」の札。良く見ると、その先にイノシシ・シカの罠(檻)が仕掛けられており、誤って鉄砲で撃たれては!と心配になり八反峠への縦走を中断。往路を第2のピークまで戻り、亀井戸集落に向けて急坂を下りる。(H21.01.04) |
三角点標石は尾根路の脇 |
三角点の北20mに祀られている八角竜王柱 |
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みかん畑の頂上に立つ電波塔 |
八角竜王柱から北の展望 |
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縦走路の脇に仕掛けられた罠(檻) |
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三ツ松地区から見た竜王山(中央) |