三角点名  狐 塚 (キツネツカ) 山名  狐塚古墳
所在地  津山市小田中字狐塚
コード  TR35233477801 標高  145.39m
埋標日  昭和53年 8月30日 方位  正常   地上部   23cm
概  況  動物名の三角点を求めて訪れる。中国縦貫道のガードを潜って西陵団地へ。団地北の丘陵が狐塚古墳であることは直ぐに分る。しかし、一周して取り付き口を探すも見当たらず、散歩中の団地の方に尋ねてもハッキリしない。意を決して、西の住宅裏から取り付き、カズラやイバラの中を小ヤブコギしながら(約10m)進むと頂上。埴輪が配列されていたという古墳の痕跡等を探すも発見できず。諦めて、南斜面に5mほど下り、三角点標示杭を探すと、古い金網の傍で発見する。標石の周辺を整理してカメラに収める。三角点は三等であるが、標石は昭和53年埋設のため、表記は左から。
 三角点付近からは、北東に上水道配水タンクが見えるほか、桜の梢越しに、東南に吉井川の流れ、南西に市街地を展望することができる。
 古墳の丘を取り巻くように植えられた桜も育ってきており、春には花見が楽しめそう。そんなことを思いながら、次の【C牛塚】に向かう。(H23.02.04) 



三角点は古墳南側斜面

狐塚古墳のある山頂(国調の赤いプラ杭)

三角点付近から東南(吉井川)の展望

三角点付近から南西(市街地)の展望

三角点付近から東北(上水道配水池)の展望

笠松地区(北)から見た狐塚古墳

↑ 西陵団地遊園地から見た狐塚古墳


西陵団地の西北にある狐塚古墳  →