三角点名 | 黒 沢 (クロサワ) | 山名 | 黒沢山(西峰) |
所在地 | 津山市東田辺字黒沢 | ||
コード | TR45233575901 | 標高 | 658.71m |
埋標日 | 昭和29年9月29日 | ||
地上部 | 23cm | 方位 | 北向き |
概 況 | <H16.11.13> 県道藤屋・津山線から広域基幹林道に入り、北進して【萬福寺】に向かう。本堂にお参りして北に回り、西進して黒沢山(本峰)を越える。一旦林道に降り、西の山道を登ると避雷針のついた受信設備があり、稜線を南に20mほど進むと三角点。 付近には桜も植樹されているが手入れがされておらず、木立に囲まれて展望も利かない。やや残念な思いをしがら、萬福寺まで引き返し、お礼参りして山を下る。 |
萬福寺本堂 |
萬福寺境内から見た津山市街地 |
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三角点は受信設備の南20m |
淋しそうな三角点 |
<H27.10.22> 【入道山】の探査を終えてから基幹林道を南下して「萬福寺」に向かい、参詣道と鉄塔管理道(舗装道)との分岐点(広場)に車を停める。 萬福寺本堂・奥の院に参拝し、88か所巡りをして「家内安全」等を祈願した後、本峰を西に回り込んで舗装道に出る。三角点のある西峰を見ながら南に進み、電柱(ヒガシバラ分48)の傍から山道に取り付く。前回とは全く様子が異なり、急坂にはステップがあり、道脇の草は刈られ、更に頂上には手作りの山頂標識がある。また山頂から展望が利くよう山林の一部が切り開かれており、参拝客が西峰を訪れるのを大いに歓迎しているようだ。 しかし、「点の記」は旧様式のままであり、おまけに「1954.10.15以降報告なし」と記されていて、何とも理解に苦しむ。皆さんに「三角点は頑張っているよ!」と早く知らせてあげて…との思いを強くする。 山頂からの展望を楽しんだ後、舗装道に降りて駐車場所に戻り、改めて萬福寺に手を合わせた後、岡山に向かう。充実した一日であったことに感謝しながら… |
<H27.12.04> 【みつがしわ山の会】の12月例会で訪れる。昭和池東に集合し、準備体操等を済ませ、雨具を着けて東の登山道(林道)に取り付く。丁石を確認しながら登っていき、13丁付近で小休止して西南の展望を楽しむ。雨具を脱ぎ、声を掛け合いながら高度を上げていく。やがて鉄塔管理道と出会い、参詣道を西進して急な石段を上りきると【萬福寺】に着く。(往路:約80分) 昼食後、奥の院に参拝し、西に回り込んで三角点のある西峰に登る。山頂は、前回(H27.10.22)よりも更に切り開かれ、ベンチ等も新調されていて地元の篤い熱意が伝わってくる。山頂からの展望を楽しんだ後、東に【B国造山】を見ながら萬福寺に戻る。(往復:約30分) 再度本堂に礼拝してから荒れた参詣道を下っていく。渓流沿いの道は特に要注意、東原集落まで降りると一安心、そこからは舗装された市道を南に向い、道端の「お滝さま」にも挨拶して昭和池東に着く。(復路:約60分) 時折、霙(ミゾレ)の降る中で2年越しの山行を無事済ませ、参加者一同満足感に浸りながら家路につく。 |
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昭和池東から見た黒沢山(ガスで山頂は見えず) |
東の登山道(林道)に取り付く |
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丁石を確認しながら登って行く |
13丁石付近から西南の展望 |
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西進すると萬福寺 |
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周辺が綺麗に整理されている三角点 |
黒沢山本峰を見ながら下山する |
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舗装道から東に見える【B国造山】 |
荒れた参詣道を降る |
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市道脇にある「お滝さま」 *クリックで大 |
昭和池畔の紅葉1*クリックで大 | |
昭和池畔の紅葉2 *クリックで大 |