三角点名  金山 (カナヤマ) 山名  金山
所在地  笠岡市吉田字高折
コード  TR45133644301 標高  216.54m
埋標日  昭和36年10月 3日 方位  南南西    地上部  12cm
概  況  本日は、「12」(イチ・ニイ)が3連続する珍しい日。天気も良さそうなので、縁起を担いで笠岡市の三角点探査に出かける。
 まずは浅口市との境界近くにある「金山」。県道60号線を西進し、山陽自動車道のガードの手前を北に入る。ヘヤピンカーブを曲がって峠を越え、北に約50m進んで車を留める。道路東側には送電線鉄塔が見える。
 道路西側の桧の植林に取り付き、南端の雑木との境界を登っていくとやがて尾根筋、頭頂部に赤いペンキが塗られた山林境界石を発見、「社」の刻字があるが意味は不明。
 尾根筋は落ち葉があるものの比較的に歩き易く、北西に進むとやがて南峰。三角点は尾根道の脇で待っていてくれる。(登り:約15分)
 標石はやや西向きになっているが損傷等はなく、タグも異常なし。
 尾根筋とはいえ展望は利かず、「チッチ」となく小鳥の声を聞きながら往路を引き返す。( 下り:10分 )
 駐車場所に戻り、道路反対側(東)の鉄塔まで登って山容を確認した後、次の【C大河山】に向かう。(H24('12).12.12)



尾根筋の山道は歩き易い
 
尾根筋の山道の脇にある三角点

しばらく桧の植林の中を登る
 
東南の尾根筋にある山林境界石(「社」の刻字)

道路から5m付近にある保安林の標識
   
取り付き口の東側に見える送電線鉄塔
 
峠から北へ50m付近の取り付き口