三角点名 | 後ヶ山(アトガヤマ) | 山名 | 後ヶ山 | ||
所在地 | 吉備中央町(加茂川)豊岡下字高粒大 | ||||
コード | TR 45233361301 | 標高 | 408.52m | ||
埋 標 | 昭和50年 6月16日 | ||||
地上部 | 9cm | 方位 | 正常 | ||
概 況 | 「本宮山円城寺」で行われた「開山1300年記念絵筆供養」に参列した後、国道484、県道371を経由して引撫集落に至る。 引撫公会堂横から、南斜面が大きく切り開かれている「後ヶ山」の山容を確認して、林道引撫・大師線に取り付き、凡そ600m進むと5差路、左折すると「江与味」の標識があり、ここは東に直進する。凡そ100mで舗装道が終わり、地道を100m程進むと峠に達する。 車を停め、装備を整えて作業道を南東に進み、5分程で切り開きに出る。地図を確認して、若い植林と自然林の境界を登って行く。切り開きの頂上部に達し、東〜西の展望をカメラに収めた後、西端から北にヤブコギするとTVアンテナが見え、更に北に進むと作業道に出合う。これを東から北に回り込むと山頂付近に達し、地形を見て南に約10m入った地点で三角点を発見。(往路:約15分) 三角点の周辺を整理してカメラに収める。周りは木立ちが高くて展望は全く利かない。その代り、三角点の南10m付近に壊れた祠を発見、近づいて周辺を見ると小高い所に牛?に乗った石仏を発見、更にその側に倒れている石碑を起こすと「大山智明大権現、嘉永3年戌4月24日」と刻まれていた。思わぬ石仏との出合に運命を感じ、台座の上に戻して表面を綺麗にするとともに周辺を整理して記念撮影。 暫く感慨に耽った後、石仏と三角点に別れを告げて北の作業道を降っていくと6分ほどで先ほど通った舗装林道に出合う。どうやらこちらが本道のようだ。舗装林道を東に進み、峠の駐車場所に戻る。(復路:約10分) 念のため、駐車場所から林道を北東に100m程進んで「後ヶ山」の山容をカメラに収めた後、引撫集落から双六集落を経て国道429経由で岡山に向かう。(H27.10.13) |