三角点名 | 茶臼山 (チャウスヤマ) | 山名 | 田井山 |
所在地 | 備前市浦伊部 | ||
コード | TR45234018401 | 標高 | 162.09m |
埋標日 | 昭和37年10月5日 | ||
地上部 | 11cm | 方位 | 正常 |
概 況 | 山名は「田井山」だが、三角点名は「茶臼山」。点名は、富田松山城の出城であった「茶臼山城」から付けたものだが、麓には「茶臼山公園」もあって、誠に紛らわしい。 先ずは茶臼山公園の平和の塔に参拝した後、片上湾の見える南に廻る。海を挟んで本城のあった【富田松山】を眺め、5年前、三角点探査の際、こいのぼりが大空に泳いでいた事を思い出す。 公園の北に廻り、配水池北の「生田玄利」の墓の脇から山に取り付く。しばらくは地形を確めながら登っていくうちに、青色テープが所々についているのに気づく。それからはテープを探しながら登っていくと、やがてしっかりした山道に出る。ラッキーと倒木を避けながら更に登っていくと三角点標示杭。(公園北口から約25分)。 標石の周りの雑草等を刈り払うと、少しはなれたところに旧境界石も……標示杭と併せて記念撮影。 木立が高くて展望はなし。だが、南には、木立の間から、TV塔の林立する【笹尾山】が微かに見える。折角の機会なので、少し小枝を整理させて頂いて、カメラに収める。 山道は更に西に延びているが、時間の関係もあって今回は往路を引き返す。しかし、うっかりして茶臼山公園への降り口を見逃し、鉄塔bP1まで降りてしまう。(実は、そこで初めてこの山道が鉄塔管理道であったことに気づく。) ならば、このまま鉄塔管理道を下って、何処に降りるか確かめる事に。急な坂道をジグザグに下っていくと市営斎場への進入路に着く(約20分)。 そこから舗装道路を東に進み、「お夏茶屋」「葛坂の地蔵様」を通って茶臼山公園へ。大回りしたが、「お夏の墓」にもお参りできたし、マァーいいか!(H22.03.14) |
三角点は稜線の山道 三角点付近から東南の展望 |
三角点付近から南の展望 TV塔が林立する【笹尾山】 |
|
茶臼山公園から南【富田松山】の展望 |
鉄塔11への取り付き口(斎場への進入路) |
|
茶臼山公園(茶臼山城跡) |
浦伊部(県道39)から見た田井山 |