三角点名  美 和 (ミワ) 山名  広高山
所在地  瀬戸内市長船町東須恵字広高山
コード  TR45234010101 標高  166.12m
埋標日    昭和43年3月7日
地上部  18cm 方位  正常
概  況  <H15.11.07>
 県道備前・牛窓線の側地区から南に延びる町道(参道)に取り付き、約500m進んで鳥居の前で頑張っている【備前焼の狛犬さん】に挨拶した後、舗装道を登って【美和神社】の駐車場に着く。先ずは本殿に参拝して安全祈願した後、やや戻って由緒ある磐座(本殿が建立されて遷座されるまで、御神体として鎮座されていた)を探す。磐座は参道から約40北に入った自然林の中にあり、三角点はその近くで頑張っていた。
 *山名の由来 (出典:美和神社由緒
 
神功皇后の乗られた軍船が牛窓の蕪崎で休憩された時、皇后の愛馬「白鷹」が誤って海に落ち、北に向かって泳いで尻海に上陸した。「白鷹」は更に山中を走り、須恵の山に駆け上がって息絶えて死んだ。須恵の住民は「白鷹」をねんごろに葬り、山の名を「白鷹山」と呼ぶようになり、後に「広高山」になったと言われている。



  <H28.04.09>
 県道39から【美和神社】参道に取り付き、【備前焼の狛犬】にも再訪の挨拶をして山頂の神社駐車場に着く。安全祈願をした後、桜の花びらが散る参道を200mほど戻り「三和ノ峰・磐座→」の標識に従って40mほど北東に入ると解説板が建っている。解説を読んで東を見るとササの中で頑張っている三角点を発見、再会を喜んでタッチする。しかし、何故かタグは無く、なんとなく寂しい!
県道からの取り付き口 *
舗装道の脇に立つ鳥居 *
山頂に鎮座する美和神社 *
三和ノ峰・磐座への侵入路 *
三和ノ峰の解説板 *
磐座の解説板  *
磐座  *
三角点の周辺 *
健在だった三角点 *