三角点名  妙見山 (ミョウケンヤマ) 山名  妙見山
所在地  赤磐市(赤坂)由津里字宮ノ上
コード  TR45233175901 標高  73.01m
埋標日  昭和43年 1月30日 方位  ほぼ正常   地上部  12cm
概  況  C小森山】の調査を済ませ、本日最後の三角点探査。
 先ずは東の池ノ尻集落からの山容、続いて片山神社参道からの山容を確かめて地元の方に妙見山へのルートをお尋ねしたところ、西の奥池からのルートを教わる。お礼をいい、教えられたとおり、一旦県道53号線に出て西進し、交差点を左折して県道250号線に入る。300m程南進して八幡池から東に向かい、奥池の南の空地に車を停める。
 奥池の東の果樹園には、たわわに実った富有柿が収穫を待っている。その横を通り抜けて、北東に延びる細い参道を登っていく。最奥の墓地の脇を右折すると 左手(北)にも果樹園があり、その横を100m程登ると妙見宮の境内。三角点は参道北側の林の中で静かに待っていてくれる。(登り:約10分)
 妙見宮にお参りした後、三角点に戻り、周りを整理してカメラに収める。
 境内からは、南東に僅かに集落が見えるが、殆んど展望は利かない。また、境内には「八大竜王」や「国家安全・五穀豊穣」等の石碑もあるが、今は参拝する人も少ないのか、枯れ枝や折れた幹が散乱していた。世の中の変遷・食糧事情の変化などを思いながら、往路を引き返す。(H24.11.12)



三角点は境内南西部の林の中
 
三角点の東14mに妙見宮本殿

果樹園の奥を北東に登っていく
 
境内から南東に僅かに集落が見える
奥池の堤防を東に向かう  
果樹園には富有柿が鈴なり
 
東から見た妙見山の山容
   
北から見た妙見山の山容(片山神社の奥=南)