三角点名 | 天狗岩(テングイワ) | 山名 | 天狗岩 |
所在地 | 鏡野町上斎原字天狗岩 | ||
コード | TR35234701101 | 標高 | 1,196.50m |
埋標日 | 明治25年6月11日 | ||
地上部 | 30cm | 方位 | 西南西向き |
概 況 | 【H12.08.12 】 【三十人ヶ仙】から稜線を分岐点まで引き返し、【天狗岩】の標識に従って南に向かう。遠藤越えのコル(1076m)を過ぎ、約20分登り返すと頂上。大岩からの眺望は素晴らしく、達成感を堪能できる。 眺望を楽しんだ後、やや引き返して急な斜面を下ると天狗岩登山口に出る。ここからは曲がりくねった林道を下っていくとやがて三十人ヶ仙との分岐点と合流して往路を東に下る。(H12.8.12) |
山頂には大岩が3つ |
三角点は大岩の西南西 |
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下山途中から見た天狗岩 |
【H27.06.22】 梅雨の晴れ間を利用して山仲間と訪れる。今回は、天狗岩からの下りの急坂が荒れているとの情報もあり、前回とは逆に天狗岩〜三十人ヶ仙のコースを辿ることにする。 午前9時に勝間田高校演習林宿舎の下手から林道に取り付き、凡そ20分で三十人ヶ仙との分岐、標識に従って左の林道を進む。林道は一部コンクリ舗装され部分もあるが歩き易く、凡そ1時間で天狗岩登山口に着く。小休止した後、気合を入れて登山開始、急坂を40分ほど登ると「チャレンジコース」との分岐、折角の機会なのでチャレンジすることに…。左のコースに取り付くと早速に岩場、雨上がりで滑りやすく、草や木の株に掴まりながら凡そ30分頑張ると稜線に辿りつき、待望の天狗岩頂上。(往路:2時間30分) 山頂からの展望を期待していたがガスのため視界は全く利かない。それでも「もしや…」と期待してやや長めの昼食を摂るが、やっぱりダメ!後ろ髪を引かれる思いをしながら次の【三十人ヶ仙】に向かう。 |
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林道に取り付く |
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標識に従って左に進む *クリックで大 |
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天狗岩への登山口 |
急坂を登って行く |
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大大岩を巻きながら登って行く | |||
稜線にある標識 |
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三角点は天狗岩の西南西約5m |
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滅多にないポーズ (危険ですから真似をしないで!) |
山名の由来等 @山上にある大岩に天狗が棲んでいたと云うことから、倉見の大岩を倉見天狗とも云う。【上齋原村史】 A 加茂村大字倉見の北境にあり、その脈延びて東するものは東西両扇谷山となり、西するものは角ヶ山となり、越畑の境に屹立す。急峻なることこの山に若くものなし。頂上に陸地測量部の標石を設く。その下には広き「程原」の裾野あり。【苫田郡史】 |