三角点名  高張 (タカハリ) 山名  高張山
所在地  真庭市蒜山東茅部字高張北平 
コード  TR35233752601 標高  703.70m
埋標日  明治27年 6月 4日 方位  南南西   地上部   15cm
概  況  梅雨の晴れ間を利用して蒜山高原をドライブした後、南の山並みの中、鉄塔が林立する高張山への登頂を思いつく。旭川に架かる美田野橋を渡って南進し、大下見への山道(舗装道)を登っていく。5分ほどで峠に達し、南西に見える山頂を確認した後、右(西)の林道に入る。道路は、先日来の大雨で洗われ、また、倒木等もあって安全を確認しながら慎重に進む。凡そ15分で山頂付近に達し、T字路に車を停める。(美田橋から約25分)
 先ずは、東に見える鉄塔に向かい、山頂で三角点を探すも見当たらず。ならばと停車場所まで戻り、反対(西)の鉄塔付近を探すも見つからず。これを数回繰り返した後、山道が西に延びていることに気づき、100mほど西進すると鉄塔。施設には「蒜山中継局」を書かれており、これの横を通って西のTVアンテナに向かって丹念に三角点を探す。施設への通路らしき脇にはマムシが潜んでいて慌てて退治する。こちらでも標示杭等は見つからず諦めて引き返しかけたところ、東方で人声が聞こえ、戻ってみると、蒜山中継局の職員2人が点検にこられていた。
 三角点のことを話し、しばらく一緒に探したが見つからず、2人は仕事に戻られ、後は一人で探す。やがて、蒜山中継局西奥の生い茂った茂った叢の中から標示杭を発見。周りを整理して カメラに収める。
 三角点付近は木立が高く、僅かに木の間から蒜山の集落等が見えるだけ。約1時間探してやっと見つけた喜びを2人に伝え、ゆっくりと往路を引き返す。(H23.07.05)



三角点は蒜山中継局の西奥

↑三角点から西の展望

↑三角点付近から北西の展望

中電の受電設備の前を西へ



西の頂上にある蒜山中継局


 突き当たり(T字路)を西に進む
   
山頂付近の東に見える鉄塔(三角点は西へ)

峠(舗装道)から西の林道(砂利道)に入る

峠付近から鉄塔が林立する山頂を確認

県道482号線から見た山容(山頂にアンテナ林立)
   
旧道から旭川に架かる美田野橋を渡って南へ