三角点名  旦 畑 (ダンバタ) 山名  名蔵山
所在地  真庭市(落合)別所字名蔵
コード  TR35233453201 標高  513.59m
埋標日  明治27年04月17日 方位 西南西   地上部  18cm
概  況  県指定の天然記念物である醍醐桜を鑑賞した後、車道を300mほど進んで、道路右手の荒れた山道に取り付く。笹や小枝をかわしながら100mほど登ると、南から登ってきた山道と合流。そこには道標が立っており、正面に「右ハあくち、左ハむら」、側面に「右ハつきだ、左ハあくら」と刻まれている。山道はなおも北に続いているが、今日は三角点探査が主目的。約10m戻って、南の斜面に取り付く。尾根の西側は桧の植林が山頂まで続いているが、北東斜面は切り開かれており、展望を楽しみながら登っていく。約5分で山頂。
 山頂からは、北に雪を被った大山、北東に【@星山】・【B櫃ヶ山】、東に【@泉山】を展望することが出来る。春は霞んで遠望が利かないことが多いが、今日は大山や泉山が拝めて本当にラッキー。
 喜びを噛締めながら、次の目的地、「カタクリの里」、「岩井畝の大桜」に向かう。(H23.04.17)



三角点は稜線上(西は桧の植林)

北(大山)の展望

北東(星山・櫃ヶ山)の展望

東(泉山)の展望

上方の取り付き口
   
  旧道の道標      尾根筋を登っていく

↑  下方の取り付き口

吉念寺集落にある
          県指定天然記念物の醍醐桜   →
       (推定樹齢1,000年)