三角点名 | 石佛 (イシボトケ) | 山名 | 小丸山 | ||
所在地 | 久米南町上二ケ字仙明地蔵 | ||||
コード | TR 35233279701 | 標高 | 316.26m | ||
埋 標 | 明治25年 4月25日 | ||||
地上部 | 20cm | 方位 | 正常 | ||
概 況 | 【大菅山】の探査を終え、【仏教寺】に参拝した後、国道53を北上し、金屋から県道52に入る。県道脇の泰山寺の前を通って畝集落に向かう。田植え準備中の地元の方に来意を伝え、最奥の民家の横から林道に取り付く。舗装道を100mほど進むとイノシシ除けの鉄柵、丁寧に開閉して奥に進む。100m程で「役行者大菩薩」(天明2年:1782建立)の石碑、手を合わせてから林道を400m程進むとTV中継塔への進入口、立ち寄りは帰途にすることにして更に200m程進んで道路脇空地に駐車する。 10mほど戻って南の林に取り付くが踏み跡さえもなく全くのヤブ漕ぎ。右往左往しながらヤットのことで山頂らしきところに到着、そこには3体の石仏(1体は転倒)が祀れていた。その奥のスポット状に切り開かれた笹の中から三角点標示杭を発見、周りを整理してカメラに収める。(往路:約10分) 周辺は天然林で展望は全く利かない。点名となった石仏の周辺を整理して刻字を確かめるも、台座の「本宮」、「新宮」以外には判明せず(転倒していた一体を表向きにするも刻字は無い)。そういえば林道奥には美作88ヶ所霊場の「泰山寺」があり、この石仏群もそれ相応の謂れがありそうだが…そんな思いをしながら駐車場所に戻り、下山する。(H27.05.25) |
最奥の民家から奥(東)へ向かう |
||
林道脇に建つ石碑(天明2年建之) |
林道を奥(東)に向かう |
|
TV中継塔への進入口 |
在岡TV局等の中継塔 |
|
林道から林に取り付く |
荒れた山中に祀られている石仏 |
|
山頂にある三角点標示杭(周辺整理前) |
三角点 (周辺整理後) |
|
方位等は正常 |
||
県道52から見た山容 (中央) |