三角点名  山田2 (ヤマダ) 山名  鬼ノ身城山
所在地  総社市山田字城山南平
コード  TR35233052301 標高  284.06m
埋 標   明治26年3月27日
地上部  18cm 方位  南南東 (220°) 
概  況  県道80号線から農免道に入り、「鬼ノ身城跡3.3km」の立看板のところを北上する。宮上集落を過ぎてしばらく西進し、華光寺との分岐を右に取る。亀甲池の脇を通り、作業小屋を過ぎて更に登っていくとやがて峠。
 広場に駐車し、カーブ手前の地蔵尊にお参りした後、登山道を登る。道はよく整備されており、凡そ10分で城跡。山頂の一の壇には諏訪神社が祀られている。
 天正3年(1575)、時の城主実親(20歳)が「我が身を捨て、家来を助けたい」との思いから自刃して落城したことが偲ばれる。
 流石に山城だけあって展望は抜群。瀬戸大橋架橋記念の休憩舎もある。一帯には桜が植えられており、地元の熱意が伝わってくる。
 三角点は明治26年の設置であるが今も健在であり、時の流れを見守っているよう。
 瀬戸大橋は見えなかったものの、しばし展望を楽しんだ後、往路を引き返す(H22.01.17)



一の壇南端にある三角点

瀬戸大橋架橋記念休憩舎から南の展望

峠の手前にある地蔵尊

峠の駐車場から頂上まで700m
 
分岐を右に取る(蟻ヶ峠まで車道あり)
   
農免道を北に入る(正面の鬼ノ身城跡まで3.3km)