三角点名 | 大高島 (オオタカシマ) | 山名 | 神ト山 (カミウラヤマ) | ||
所在地 | 笠岡市高島字王泊 | ||||
コード | TR 35111541101 | 標高 | 76.71m | ||
埋 標 | 明治 26年 3月23日 | ||||
地上部 | 16cm | 方位 | 正常 | ||
概 況 | <H28.05.12> 県内には神武天皇ゆかりの地名「高島」が数か所あるが、その有力な一つが笠岡諸島の高島、近況が気になり久し振りに訪れる。 高島港に着いて待合室でパンフレットを貰い、先ずは@「高須塚古墳」に向かう。標識に従って坂道を登って畑の中にあるのを発見。カメラに収めた後、A「おきよ館」に向かう。標柱「興代(おきよ)館」を見て坂道を50mほど登ると高台に到着。流石は歴史資料館だけあって、旧石器時代以降中世に至る各時代の遺物が展示してあり、ユックリ観賞する。館を出て30mほど奥(西)に登るとB「明治天皇招魂碑」、天然石を使った巨大な石碑に手を合わせてから海岸線に戻る。王泊地区に入り、「高島」や「高島住居跡」の解説板を読んでから「高島神社」に参拝する。地元の信仰心の篤さに敬意を表し、海岸線から離れて「神ト山」へ山道を登って行くと5分ほどで「真名井」、霊水で喉を潤した後、更に進むと長い石段となる。気を引き締めて134段を登りきると広い平地,、その東端に自然石の行宮遺阯碑が建っている(高さ8m、重さ225トン)。南から回り込んで山頂に達すると展望舎があり、その5mほど東で三角点が待っていてくれる。付近には、神武天皇が吉凶を占った「占い石」や日の出を拝んだ「遙拝石」もあって神々しく、展望も抜群! しばらく眺望を楽しむ。(高島港から遺跡等鑑賞時間を含めて約2時間) |
港にある案内板 * |
@高須塚古墳取りつき口 * | ||
Aおきよ館取りつき口 *
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おきよ館休憩室 * | B明治天皇招魂碑* |
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高島神社 * | ||
D真名井 * (神武天皇が天つ神に供える水を 汲んだところと伝えられている) |
E高島行宮遺阯碑(高さ8m) * | ||
三角点は展望舎の東 * | 山頂にある占い石 * | ||
王泊西北から見た神ト山の山容 |