三角点名 | 武島 (ムシマ) | 山名 | 大石山 | ||
所在地 | 笠岡市六島 | ||||
コード | TR 35133346201 | 標高 | 184.95m | ||
埋 標 | 明治26年 3月27日 | ||||
地上部 | 6cm | 方位 | 正常 | ||
概 況 | スイセンの観賞を兼ねて笠岡港から三洋汽船で六島に向う。約1時間で前浦港に着き、パンフレットを貰って先ずは南の灯台に向う。案内標識に従って急な斜面を登って行くと、斜面一杯にスイセンが咲いており、思わず「スゴーイ!」と感嘆する。ユックリ観賞しながら西に進んで灯台に着き、上部から沖を行く船を眺めながら小休止。ここからは、西の足摺を回って山頂に向かう道もあるらしいが、今回は近道の直登。ブイを加工したユニークな案内標識に導かれて約25分頑張ると大石山頂上。山頂の大樹の根元で三角点標示杭を発見し、周りを整理してカメラに収める。(港から約1時間) 標石は設置後123年を経過しても変形等はしていないが、木の根に抑えられて苦しそうで、「点の記」に「要移転」とあるのも頷ける。 山頂には、かつて展望台があったらしいが今はなく、北の展望はイマイチ。それでも笠岡10名山の1座として、山頂からの眺望は抜群で、西〜東の展望を楽しんだ後、六島小学校への下山口から急坂を下っていく。6合目付近からは東の展望が開け、遠く【讃岐富士】を見ることができる。凡そ20分で小学校に着き、校長先生から島の歴史や現況を教えていただく。グランドでは、1年生の2人(男女)が自作の凧揚げを楽しんでいた。「元気で頑張ってね!」と声をかけて通学路(車道)を港に降りる。(下り:実25分) 折角の機会なので【大鳥神社】に参拝した後、湛江港に向かう。(H28.01.20) |
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急な石段を登っていく |
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山頂から西の展望 *クリックで大 | |||
高台にある六島小学校 |
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殆どがニホンズイセン |
湛江で見つけたキズイセン |