点 名 | 千 手 (センジュ) | 種別 | 報恩山 |
所在地 | 瀬戸内市牛窓町鹿忍字永倉 | ||
コード | TR35134704901 | 標高 | 133.76m |
埋 標 | 明治24年5月16日 | ||
方 位 | 正常 | 地上部 | 13p |
概 況 | 山名に魅せられて訪ねる。「点の記」に従い、県道28号線の民家の脇から旧報恩大師供養塚への参道を登り始める。100m程進むと雑草が茂るオオヤブ。それでも取付口の道標を信じ、TVアンテナのケーブル?を頼りに高度を上げる。20分程登ると大岩の傍に「1丁」の道標、そこから100m程で千手山奥の院。 記帳しようと頁をあけると小学生らしい記帳が目に止まる。良く頑張ったものだと感心して裏に回ると、ナント車道が!道理で参道がオオヤブだったことを納得。 報恩大師の供養塚にお参りし、南の展望を楽しみながら車道を西に向かう。5分程でNTTドコモの電波塔、更に5分ほどで頂上。山頂広場には石の祠。神名等は風化して読めないが、正面には菊の御紋章が刻まれており、さぞ名のある神様と思われる。 祠に敬意を表した後、三角点を探すも直ぐには見つからず。フラットな山頂を右往左往しながらヤットのことで見つける。ナント、山頂の祠の手前20m程のところで笹に覆われていた。これも報恩大師様のお導きと感謝しながら周りを整理してカメラに収める。 山頂からの展望は利かず、小休止の後NTTの電波塔までは往路を辿り、後はルンルン気分で車道を下る。(H21.01.11) |
三角点は雑木山の山頂 |
三角点の北20mに祀られていた石の祠 |
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9合目付近のNTT電波塔から東の展望 |
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報恩大師供養塚 |
千手山奥の院 |
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報恩大師供養塚参道 「4丁・享和元年1月」 |
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県道28号線南から見た報恩山(奥) 手前がNTT電波塔のある永倉山西峯 |