三角点名 | 阿波 (アバ) | 山名 | 大ヶ山 | ||
所在地 | 津山市阿波字樋ヶ谷 | ||||
コード | TR35234608601 | 標高 | 989.80m | ||
埋標日 | 明治25年 5月10日 | 方位 | 北向き | 地上部 | 3cm |
概 況 | 今回で3回目のチャレンジ。これまではピークと思われるところで三角点を探していたが、地形図を良く見ると、等高線が一本少ない北西部に設定されていることに気づき、改めてチャレンジすることに。 高原のほぼ真ん中の多目的広場の取り付き口に車を停め、1mを越える笹・茅・潅木の中を北尾根に向かう。植林まで直進した後、境界線近くを北西に進み、植林が桧から杉に変わる周辺を探すと、クマザサに覆われた三角点標示杭を発見、「あった!」と歓声をあげる。(往路:約20分) 周りを整理し、額まで腐葉土で埋まっていた標石の刻字を確認してカメラに収める。標石自体は120年を経ても損傷等は少ないが、北向きなのは何故だろう? 小休止した後、途中まで植林の中を通って帰り、ピークから小ヤブコギして多目的広場に戻る。(復路:約10分) 本日の主目的は達成したが、後学のため、高原を一周して、スカイ愛ランド・アマチュア無線基地や南展望台から展望を楽しんだ後、「鬼の門」に向かう。しかし、「三っ岩」を過ぎた頃から雲行が怪しくなったので、「鬼の門」の探訪は次回のお楽しみにということにして引き返す。 改めて周囲を見回すと 白いウツギやヒヨドリバナ、ヤマアジサイやノアザミ、更にはササユリも咲いていて心を和ませてくれる。本当に充実した一日だった。感謝!感謝!(H24.06.28) |
クマザサに覆われていた標示杭 |
周辺を整理して標石を発見 |
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桧植林との境界を西に進む |
三角点は桧植林と杉植林との境界付近 |
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三角点への取り付き口となる多目的広場 |
1mを越す笹・茅などの中を北に向かう |
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高原でのビューポイント・施設等 | ||
スカイ愛ランドアマチュア無線基地 |
無線基地から北(多目的広場)の展望 |
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南展望台 |
南展望台から南(津山市街地)の展望 |
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「鬼の門」への取り付き口(赤い標識) |
「鬼の門」の途中にある「三っ岩」 |
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