三角点名 | 穂浪 (ホナミ) | 山名 | 前山 |
所在地 | 備前市穂浪 | ||
コード | TR35234018701 | 標高 | 292.78m |
埋 標 | 明治24年6月9日 | ||
地上部 | 17cm | 方位 | 正常 |
概 況 | 「点の記」を見ていると、三角点の敷地所有者が「穂浪漁協」とあり、現役時代に「森は海の恋人」とのキャッチフレーズで、漁業関係者に植林等のお手伝いをして頂いたのを思い出して訪れる。 古い(10年前)地図には明石集落からの登山道が書かれており、地元の古老に尋ねると、「今は鹿が通る程度」とのこと、取り付き口まで案内して頂く。 地図に従って50m程登ると、その先は道らしきものはなし、前途が思いやれれる。コシダやヤマモモ、雑木の中をジジグザグに登っていき、凡そ40分で稜線に辿りつく。西から延びる尾根道には、赤いテープの目印が付けられており、東に5分ほど進むと、開けた山頂。 三角点は山頂中央で迎えてくれる。方位も正常で、標石の貫禄も充分。 山頂からの展望は抜群で、登りの苦労も吹っ飛ぶ。 小休止の後、【向山】を目指して東に回り込むも、峠の分岐点でルートを間違え、友延に降りてしまう。 オマケ:オオヤブコギをしながら下山する途中でクマタカの巣に出会い、親鳥を驚かしてしまった。びっくりした親鳥は「ピーヨ、ピーヨ」と警戒音を発しながら頭上を旋回していたが、当方が沢まで降りると、泣くのを止めたようだった。(下り友延公民館まで約1時間)(H22.03.22) |
三角点は雑木山の山頂 |
山頂から南(前島・鶴見)の展望 |
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山頂から東南(片上湾)の展望 |
山頂から西【富田松山】の展望 |
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下山途中出合ったクマタカの巣 |
古い地図にはあった登山道入り口 |
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県道250号線明石バス停から見た山容 |
県道397号線(旧ブルーライン)片上大橋から見た前山・向山 |