三角点名  味 野 (アジノ) 山名  龍王山
所在地  倉敷市児島味野山田町
コード  TR25133565301 標高  209.18m (2014.03.13 改算)
 埋 標   明治23年12月26日
地上部  17cm 方位  正常
概  況  <1回目>(H15.09.21)
 赤崎第2公園に車を留め、八柱神社の脇から登り始める。墓参の人にルートを確認すると、少しヤブコギだが登れるとのこと、そのまま奥に突っ込む。雑木林の中を10分ほどで遍路道。そこからは下草が刈られていて歩きやすくなる。10分ほど登ると展望が開け、やがて頂上。ポールの根本にある三角点を確認し、すばらしい眺望を楽しむ。
 復路は地元の山好きの人に案内してもらい、北周りのルートで降りる。これが正式ルートのようだ。


三角点は遍路路の脇

頂上から見た児島市街


頂上から見た水島灘


<2回目> H25.4.29 現在

  <3回目>  (2021:令和3.1.31)
 山トモから、トレーニングに「西国33箇所観音菩薩巡拝」をしているとの情報があり、我も!と3回目の踏査を思い立つ。知人宅に車を駐め、コンビニで弁当を仕入れて参詣道に向かう。石柱まで来ると地元の方が「今日は既に数組が登っている」とのこと。コンクリ道を登って先ずは観音堂に参拝した後、気を引き締めて登って行くと巡拝路の標示板があり、ここからは体力と相談しながら巡拝することに…。順路に従って石仏を観察しながら登って行き、凡そ30分で頂上尾根に到着。
 立派な鳥居を潜り、龍王宮に参拝した後、眺望を楽しむ。小休止した後、尾根筋を北に向かうと「龍王岩」と書かれた標識を発見、「エッツ!もしやこれが山名の謂れの磐?」と意外に思いながらカメラに収め、更に北進するとお馴染みの三角点に出合う。冬季とあってやや寂しそうだが、引き続いての頑張りを願う。
 サーテここからは下り、巡拝路脇の石仏に挨拶しながら下って行くと約10分で赤崎に通じる林道との出合い、3人連れの山ガールに出合う。暫く歓談した後、巡拝路を下り、牛倉上池の近くを通って登り返し、33番札所を過ぎると、間もなく登りの巡拝路に出合う(三角点から約50分)。
 ここからは、足元に気を付けながら観音堂に戻り、丁寧にお礼参りをする。境内のベンチに座って眼下に拡がる眺望を愉しみながら昼食を摂っていると、本日7組目の参拝・登山者に出合う。「一周するのにどのくらいかかる?」と問われ「ユックリ歩いても2時間もあれば…」と答えると「行ってきます!」と元気にスタート。小生も装備を改めてから参詣道を降り、石柱からは右の石段に取り付いて墓地の脇を通って知人宅に向かう。お天気にも恵まれ、満足感に浸りながら…。
 
 * 以下の写真はいずれもクリックで大

参道にある石柱
           観音堂
        巡拝路の標示板
      展望抜群の観音岩
        巡拝路合流点
         天照皇大神祠
 
     石の鳥居(昭和43.9)
 
       龍王宮(昭和27.4)
   山頂から見た鷲羽山ハイランド

北に延びる尾根
     山名の謂れとなった磐?
      目標となる二等三角点

三角点から北東の展望
     下りは余り展望が利かず

赤崎方面への分岐
  観音堂
 文殊菩薩
   3
千手千眼観音
  11
 准てい観音
   16
千手千眼観音
   21
  聖観音
   27
 如意輪観音
    29
  馬頭観音
   33
  11面観音
    味野小学校校庭東から見た龍王山


*クリックで大