神社名  御崎神社               (岡山県神社庁加盟
鎮座地  矢掛町南山田
大きさ  (ァ像) 65×32×80cm
年 代  天保14(1843)年8月 
作 者   不詳
備 考  県道矢掛・寄島線の西沿いに鎮座する神社。古くから「百々手祭り」が行われていただけあって狛犬さんも年季が入っている。特に阿像の顔の表情がユニークで、子供たちにも人気がありそう。引き続いての警護をお願いする。
 <百々手祭り(ももてまつり)>  出典: 岡山文庫 「岡山の氏神様」
 その昔、この地方に住んでいた賊を吉備津彦の命が平定し、村人が救われたという故事により、2月1日、早朝から神事が始まる。鬼(賊)を描いた的を宮司が弓矢で射ち、順次百々手講の人らが射る。直会には粕酒と豆の粉を固め焼いたウチゴ団子や「くさぎ」の若芽を佃煮にしたもの、大根の酢のものがふるまわれる。ウチゴ団子は、家に持ち帰り、家族で食べると一年間無常息災という。 

 
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