神社名    城山稲荷宮
鎮座地   津山市(久米)坪井下         (旧亀山城:河本城跡)
狛犬 製作年  不詳
作 者   不詳
大きさ  右像(6番目の鳥居前)57×33×100p、左像(摂社の前)53×30×103p
備 考   JR坪井駅の西北の小高い山(標高270m、通称「城山:亀山」)に鎮座する神社。中国自動車道のガードを潜って山麓の参道に取り付く。右は天保8年(1837)、左は文政9年(1826)の石灯籠に迎えられて鳥居を潜り、参道を登って行くと6番目の鳥居の左前方で白馬が、右側で白狐が左手を挙げて歓迎してくれる。相方のいる筈の左の台座は一部損傷しており、キツネの姿はない。7番目の鳥居を過ぎるとやがて山頂、神殿には稲荷大明神が祀られており、丁重に参拝する。
 そして右の摂社に参拝すると、参道で見かけた白狐の相棒が、右手を挙げて迎えてくれる。警護する場所は違っていても、1対であることは間違いない。
白い化粧がやや剥がれているが、引き続いての警護をお願いする。
 折角の機会なので、参拝を終えてから山城跡としての【城山】を探査する。
以下の写真は、いずれもクリックで大

参道口の石灯篭と鳥居
 参道左の白馬(体長2m、高さ1.6m)
参道右の白狐(左の台座には不在)
宝珠を咥えている
 
山頂に鎮座する神殿・摂社
 
神殿の中
 
摂社で頑張っている白狐