神社名 金毘羅神社 (金毘羅天)         
鎮座地 矢掛町上高末字羽無        
 大きさ  98×43×75
 年 代  弘化3年(1846)10月
 製作者  尾道住 吉助
備 考  高滝山の三角点探査に訪れ際、参拝した神社。標高374mの山頂にあり、現在は車道が整備されているものの、当時はどのようにして運び上げたのか、その苦労が偲ばれる。
 狛犬は、年代の割には痛んでおらず、今も威厳を保っている。(備後の石工さんらしくm・wのシンボルも付けてある。)

   

               
神 社 案 内
 金毘羅天は、吉祥寺の鎮守として、吉祥寺第11世観月心和尚によって正徳2年(1712)に本殿及び拝殿が建立された。拝殿の間の天井には、大きさ1.8uの蚊龍絵を中心に、その周りに43cuの花鳥絵216枚が張られている。江戸時代中期の狩野素朴(聞水斎)の作と伝えられおり、昭和63年9月に矢掛町重要文化財に指定されている。(矢掛町教育委員会)