神社名 滝神社(奥の院)      (岡山県神社庁加盟)   
鎮座地 奈義町滝本          (周辺写真


製作年 不詳(昭和25年?)
製作者 不詳
大きさ 洞窟内につき計測不能
備 考 洞窟内に鎮座する石宝殿の前で頑張っている。


 神社に関する伝承           (縁起書)
 昔より、熊野三所(本宮那智新宮)権現を祀る聖地であり、天武天皇の白鳳年間藤原鎌足の次男武知麻呂は、中国地方の山賊を治めるように命ぜられるや、夢枕に【馬に乗りたる女武者忽然と現れ、岩屋山は中国第一の霊場なれば一社を建てよ、その地に我は鎮まりて力を添えん。実は熊野権現なり」と告げた。そこで武知麻呂は、この岩屋山を探し尋ね来たりて、熊野権現を勧進したと伝える。
 また、洞窟内の石宝殿は、天和2年(1682)津山藩森忠政公の寄進に寄るもの。