神社名 八幡神社【高田】    (岡山県神社庁加盟) 
鎮座地 川上町地頭        


製作年 昭和 12(1937)
製作者 不詳
大きさ 85×50×120
備 考  漫画美術館や「絵ぶた」で知られた川上町地頭
地区の氏神様。石段中程に据えられた玉取りの
狛犬。来待石なので細工も見事。特に立ち耳で
引き締まった顔がすばらしい。参道口にある明治
32年作の狛犬はやや上向き(吠え型)。


   神社の由緒・沿革  (岡山県神社庁 「岡山県神社誌」)
 本社は、天正5年(1577)6月3日、大江朝臣毛利領主、国吉城主口羽中務大輔春吉により再建されたと伝えられる。往古は本部手庄7ヶ村の氏神であった。
 勧請の当時、高島の神武天皇の行宮の尊蹟を奉仰し、「高」の一字を神号の冠頭に乗せ、高田八幡宮と尊称したという。昭和12年、随身門、石鳥居、唐獅子、玉垣、社務所等を建造した。