神社名  大神(オオガ)神社                 (岡山県神社庁加盟
鎮座地  岡山市四御神    
備 考  龍の口山の南山麓に鎮座する旧郷社。延喜式神名帳に名がある古い神社だけに狛犬も色々。本殿脇では石造の狛犬が頑張っているが、拝殿横の山裾では備前焼の狛犬がひっそりと余生を過ごしている。なお、200m東南の参道口では2代目の備前焼狛犬が厳しい面構えで頑張っており、是非とも東南の参道口から参拝されたし!

@ 本殿脇   嘉永元年(1848)秋   作者・不詳   H 60
     

 A 拝殿横A  年代不詳   作者・木村儀三郎  H 85
 B 拝殿横B  年代不詳   作者・不詳       H 85
  
手前がA、 奥がB

C 東南参道口  年代・不詳(台座は安政5年) 伊部窯元本家友敬 H 92
 
*クリックで大


 

     神社案内     出典:山陽新聞社 「岡山県大百科事典」
 岡山市四御神字土師之森にあり元郷社。延喜式神名帳に「大神四座」と記されている。大物主神、大穴持神、小毘古那神、三穂津姫神の4柱が祭神とされており、四御神という地名もこれに由来している。本殿は流造檜皮葺、幣殿は入母屋造本瓦葺、釣殿は流造本瓦葺、拝殿は入母屋造本瓦葺の権現造で古代の条理地割りを残す平野を望む場所にある。