神社名  四御神社
鎮座地  玉野市山田白石
 大きさ  44×30×55
年 代  不祥
 作 者  伊部村 木村長十郎
備 考  県道74号線沿いの小高い丘に鎮座する神社。参道を登って参拝した後、西に回ると拝殿の奥に小さな祠があり、その前で宮獅子が頑張っていた。阿吽像とも一部損傷しているが、吽像の眼光の鋭さは比類なし。さぞや名工の作と像の後に回ってみると「伊部村 木村長十郎造」と刻んである。流石!と納得し、傷ついても今なお頑張っている姿に自分を重ね、6回目の年男も更なる奮起?を誓った次第である。


 

 

                                        
                 神社案内
 夫婦で散策中の地元の人に縁起をお尋ねしたところ、大要、次のようなお話でした。
 大正13年(1924)に200年祭をしたので、享保年間の創建と思われる。子供の神様で、自分が子供の頃には、近郷近在から、大勢の子供たちがお参りに来ていた。特に「千回廻る(参る?)とお陰がある」といって、村中は勿論、船でお参りに来るものもいた。今でも、夏祭りは大変賑やかなので一度参拝されては……とのこと。 
 小生にも2人の孫がいる。今は東京に住んでいるが今度帰ってきた時には是非一緒に参拝したいものだ。