神社名  素盞嗚神社       (岡山県神社庁加盟
鎮座地  倉敷市帯高

  <H16.01.24>
 拝殿前の台座に座しているのは吽像のみで阿像は無し。台座には「明治31年戊戌8月」の刻字があるが、狛犬:宮獅子には作者の銘は無い。
しかし、面構えやポーズ、力強さなどからみても、名のある陶工の作と思われる。
    ← 吽像のみ
    55×40×73 p
    (角あり) 

 <H22.08.14>
 前回調査時の狛犬:宮獅子の姿はなく、同じ台座の上に、阿吽とも「明治18年酉9月吉日 備前國伊部村 木村六郎平」の銘が刻まれた宮獅子が座っていた。第1回調査時の宮獅子と比べて、どちらが強そうかな?
 
 
*H27.7〜8月の間に盗難に遭い、現在は行方不明!

<H28.10.08>
 所用で近くを通ったので参拝したところ、氏子の皆さんで秋祭りの準備中、お話では「狛犬は第3者に転売されており、現場復帰は無理」とのこと、何とも寂しい話だが、どうか元気でいてほしい。そしていつの日にか戻って来てほしい…
 
52× 35×70 cm (角あり)
   
55×35×66 p
 
刻字:明治18年酉9月吉日
 備前國伊部村 木村六郎平
   
 刻字:明治18年酉9月吉日
 備前國伊部村 木村六郎平
  

 <H28.01.29>
 H28.01.26付けの新聞報道で、備前焼の狛犬(宮獅子)が盗難に遭ったことを知り、訪れる。拝殿前の台座には、真新しい石造の狛犬が座っており、「平成27年12月」の刻字があった。 新年を迎えるに当たって新しい狛犬が奉納されたようだ。ポーズ等は宮獅子に似せてはあるが、ヤッパリ備前焼の狛犬と異なるのは仕方の無いこと。3代目さん、しっかり頼みますよ!
 
53×30×56p
   
54×28×56cm
  
境内には真新しい狛犬さんが…